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お母さんを亡くしたマナちゃん達姉弟、お父さんがいない時はお互い支えあい、励まし合ったんだろうな…男手一つで二人を育てたお父さん、彼等家族の在り方、そして想いと夢を乗せたプリンの存在に、とても優しさを感じました。
…そしてこのプリン、やわらかめなイメージがあります。プリン食べたくなっちゃう…
ミー先輩の助けとなりたいマナちゃん、自分のしたことが「先輩の癒しにはならない」と思っていた過去があるのが切ないですね。
マナちゃんが先輩の支えになっていた部分もきちんとあるのに…ミー先輩の過去を既に拝読させて頂いているので、こういったキャラクター同士の心の機微にぐっときます…!
作者からの返信
月白輪廻さま、うっかり見落としていました。遅くなって大変ごめんなさい。
そして、お読みいただきありがとうございます。
この時点では、物語の世界を深める?広げる?ために、登場人物の過去を過去に焦点を当てて書いていました。
自分が最初に本気で読んだ漫画は「すくらっぷブック」です。(小山田 いく著)中学生の仲間達のちょっと楽しい、でもちょっと切なく、友情に溢れたものです。
彼らが学園祭で演劇をすることになり、自分達で脚本を書くんです。でも、練習をしているうちに、しっくりこないことに、いら立ちをもちます。自分達の仲間の現実と重なる部分がありましたが、上手く脚本に反映されない現実も重なってのいら立ちです。
そんな時、担任の先生に相談すると「物語には、必ず過去があるんだ!」というアドバイスをもらいます。現在のセリフは、必ず過去があってそこから繋がっているのだという、アドバイスです。
担任は、決して現在の演劇については語っていないのですが、彼らはそのアドバイスで、見事脚本を手直しして、大成功を収めるのです。
この部分の作者が表現したいのは、登場人物の友情のようなものだと思うのですが、自分は脚本の本質のようなことじゃないかなあと勝手に解釈して、それ以降、いろいろな作品(漫画やドラマ、映画など)を見る時に、必ず思い出してしまいます。
あはははは、もうすーーーっごい前に読んだものですが。
すみません、月白さまだったら、共感してるかなあって、勝手に思ったりして。遅くなった上に、長々と書いてしまいました。本当にごめんなさい。
そして、ありがとうございます。
二人の思い、応援してます!
作者からの返信
こいさま、お読みいただき、ありがとうございます。
このお話をおいかけていただき、本当にうれしく思います。
実は、登場人物(この2人に限らず)は、みんながとっても一生懸命にやっています。ちょっと間抜けなところもありますが、物語のエンドに向かって集約されていきますので、お楽しみいただけると嬉しいです。