第3話

202*年、ヒロアキは、レイカと、北陸地方のA県B市の山奥で生活をしている。ヒロアキは、レイカといつの間にか夫婦になっていた。

 ヒロアキは、食品メーカーの会社員をやめ、レイカの実家で、仕事をしていた。

 そして、ヒロアキは、レイカと間に子供を授かった。

 娘が生まれた。

 朝早くからニワトリを育てて、卵を産ませて仕事をしていた。

 ヒロアキは、乱れた女遊びもしなくなり、B市の集落の農家での力仕事や軽トラで、農作物を運んでいたらしい。

 B市の集落の年配の女性も「頼りになる兄ちゃんが来た」と喜んでいた。

 位牌のレイカの父親も母親も喜んでいた。

 そんなヒロアキが、亭主だったことに、レイカも誇りに思っていたようだ。<完>

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

A Reborn Romance in 2024.1.1 マイペース七瀬 @simichi0505

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

カクヨムを、もっと楽しもう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ