第7話  新聞に記された、事実

第7話  新聞に記された、事実


「おはようございます」by翠


「翠ちゃん。おはよう」


「おはよう」by鈴


「鈴ちゃんも起きてたの?」


「夜に余震があったから起きちゃって」by鈴


「そっか」


「そうだ。二人共。新聞があって、今回のことが書かれてたんです。」by翠


〇〇新聞

1月〇日 岐阜県○○市にて

マグニチュード〇〇の地震がありました。この地震で、現時点では、〇〇人がなくなっています。行方不明者は〇〇人です。現地では、未だ余震が続いているとのことです。・・・・・・


「そんな、〇〇人が亡くなっているなんて嘘。」


「いつもは、こういう事があっても他人事だったのに、こんな大変だなんて思わなかった。」by鈴


「でも、これが現実だもの。仕方ないわ。わたし達より年上の人、わたし達と同じくらいの人、もっと幼い子だってなくなってる。これからもきっと余震が続くわ。みんなで協力してきましょう。」by翠


「そうだね。」


「うん。私も手伝います。」by鈴


終わり


このお話は、フィクションです。現地は関係ありません。また、このお話の人物は実在しません。


でも、もしこのお話が続いていたなら、このお話の、この後は、どうなったのでしょうか?


地震などの災害は、決して他人事ではありません。いつ自分が巻き込まれるかも、わかりません。

最近だと、1月1日に能登半島地震がありました。能登半島地震での行方不明者、死亡者がたくさんいます。能登半島地震のようなことは、もしかしたら、あなたの地域で起こるかもしれません。常に、災害などに備えて準備をしたり、災害のときの智識を持っておくと良いかもしれませんね。

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