第6話 避難成功 だけど皆が…

第6話 避難成功 だけど皆が…


「なんとか無事についたね。」


「だね。」by鈴 


「支援物資を配っているようですね。取りに行きましょう。これから余震がある可能性もありますし、安心はできませんが。」by翠


「そうだね。取りに行こう。」


支援物資を取りに行って戻ってきた頃


「ラジオを聞きましょう」by翠


「ラジオぉ?何で」by鈴


「テレビは無理ですし、ラジオでも、情報は流れているので、とりあえず今の現状を知りましょう。」

by翠


「速報です。岐阜県○○市で、地震が起きました。安全な場所に避難してください。今は大丈夫でも、まだ余震が続くと考えられます。安全な場所に避難してください。またこの地震で、亡くなった、すでにわかっている方は○○.○○さんなど、ほか○○名です。(ラジオの音声)」


「そんな。」 


「どうしたの?」by鈴


「その、今すでになくなっている人の中に、知り合いがいて.」


「まぁ、そうなるよね。土砂崩れ起きてたし…」

by鈴


「とりあえず今無事な人たちだけでも。亡くなった人の中には、まだ幼い子達もいました。その子達の分まで頑張りましょう。」by翠

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る