第12話 一年越しのリレー小説

 わたしともリレーやってくださいよー。なんて話を最初にしたのは昨年の4月。神戸旅行ではじめて薮坂さんとお会いしたときのことでした。


 その後なんだかんだあって、薮坂さんの(自分から誘う)リレー小説引退宣言なんかもあったわけですが。人から誘われたらそのかぎりではないと。だからぜひ誘ってね♡と誘われたのでわたしからお誘いしました(ややこしいなw)のが昨年の11月。

 んで、ざっくりしたプロットは薮坂さんが立ててくださいまして、水面下でひっそりとスタートをきったのですが。時期的にちょうどカクコンがはじまったりもとから激務な薮坂さんのお仕事がもっと激務になったりわたしも転職したり、そうこうしているうちにKACがはじまったり方角企画もあったりあれやこれやで、もう桜もとっくに散ったんだけどーという5月になってようやく公開にこぎつけました(舞台が真冬なのはそんな事情です。笑)。



『コンビニアイス・アライアンス 〜甘くて冷たいふたり同盟〜』

🏪薮坂さん(奇数話/男性)パート

https://kakuyomu.jp/works/16818023214000463302

🍨野森(偶数話/女性)パート

https://kakuyomu.jp/works/16818023214070442465


 現在公開中の3話までは事前に書かれていたものなので、ほとんど時間をあけずに公開できましたが、ここからはリアルタイム執筆になりますので、少々お時間をいただくことになるかと思います。


 ちなみになぜコンビニアイスなのかというと。

 まえに薮坂さんから『「暑い夏にコンビニでアイスを買って食べる」だけでも読ませる物語を書けるんだと思う』というコメントをいただいたことがあり、それがきっかけで、ほんとうに『アイスを買って食べるだけ』の連作短歌を書き、さらにそこにいただいた薮坂さんのコメントに『もうこの際コンビニアイスでリレーします?笑』と返信したのがはじまりです。たぶん。


 なかなかに鬱々とした若者ふたりの物語ですが、ゆるりと見守っていただければと思います。


 ではまたー。


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