第14話 サロン活動② 読書会

 一般的な読書会というと、事前に課題書を読んで、当日に感想や意見交換をするというのが主流……なんですかね? 参加したことないんでよくわからないんですけど。

 ちらっと調べたところでは、推し本(好きな本)を紹介しあうというのもあるようで、なんかいろんな種類の読書会があるみたいですね(雑)。


 そんな、読書会の存在すらよくわかっていないわたしが参加しているのは『Readリード forフォー Actionアクション』という、世界最大級の読書会コミュニティ。

 こちらで月に一度、著者(あるいは著者に近しい関係者など)と直接対話ができる『エキスパートカフェ』という読書会があるのですが、それにこれまで2回ほど参加しています。今月末に開催される会にも参加予定なので、それで3回目。


 このリードフォーアクションいちばんの特徴は、課題書は未読で参加OKというところですかね。

 フォトリーディングという右脳をつかった速読法のエッセンスを利用して、その場で読んでいくので。

 といっても、フォトリーディングを知らなくても問題ありません。独学で身につけるのはかなりむずかしいと思います。わたしもできません。←

 そこはファシリテーター(進行役)がちゃんとガイドしてくれるのでね。

 ざっくり説明すると、まず目次や著者情報などから本の概要だけ知る。

 参加者はその内容に即し、自分なりの問いを立てる。

 本のテーマやメッセージを自分の抱えている課題と結びつけ、答えを探す。という流れ。


 答えが見つかればどう行動すればいいのかもわかるし、たとえ答えが見つからなくても、なにかしら行動を起こしてみようと思えたらそれだけで万々歳。

 読書を行動につなげるというのが、この読書会の目的なのですね。


 概要把握タイムは1、2分。読書タイムは1回5分とか。短く区切ることで集中力を高めてる感じ。

 で、ZOOMのブレイクアウトルームに2、3人ずつわかれ、それぞれに感じたことや思ったことを語りあう。議論ではないので否定や反論はしないのがルール。それぞれの価値観を楽しむ。それを時間内で何度かくり返す。


 これがね、思いのほか楽しいのです。

 前回は課題書が『13歳からのアート思考(著/末永幸歩)』だったことから、参加者のなかにはイラストを描いているという17歳の高校生や、ビジネスを学んでいるという13歳の中学生もいたりして。いやん。若者の感性がまぶしい! と思いました。笑


 この会の性質上、ストーリーを楽しんだり没入感が大切になる、小説などの書籍には不向きなので、課題にえらばれるのはビジネス書や実用書がメインですが、参加すると自分のなかがすごく活性化される感覚があります。


 小説や漫画など『物語』もそうですが、他者の選書による読書体験というのは思う以上に世界を広げてくれますね。


 いちおう、LINEやYouTubeなど公式サイト各種載せておきますのでご興味のある方はのぞいてみてください。


リードフォーアクション

公式サイト

https://almacreation.co.jp/read4action

公式YouTube

https://youtube.com/@read4action2023

公式LINE

https://lstep.app/zOvLsGW


 ではでは。またねー。


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