拡散された佳純の短編ホラー あらすじ

 ※『あらすじ』ではなく全編は こちらのリンク先になります。

   気になる方は読んで頂けると幸いです。https://kakuyomu.jp/works/16818023211989175436/episodes/16818023212001600452


▼▲▼▲▼ あらすじ ▼▲▼▲▼


 ある夜、ストーカーに追われた風歌ふうかはやっとの思いで自宅に駆け込む。

 自宅には両親の事故死以来、心を壊して引き籠っている姉の時花ときかがいた。自室からは滅多に出てこないが、この日は珍しく出てきて「もうすぐジグソーパズルが完成するから気分が良い」のだと言う。

 そこへ来訪者。玄関のチャイムが鳴る。モニターを確認した時歌が言う。

「警察の人みたい」

 一瞬安堵した風歌だが、姉には重大な秘密がある事を思い出す。

 時歌に「隠れて」と言うものの時歌は笑って嫌だと答える。そして風歌に

「さよなら」を告げる。


 不穏な気配に警察が踏み込むと、そこには自害した風歌の姿があった。

 さらにその奥の部屋にはバラバラに切断された姉の時歌の遺体がジグソーパズルのように元の形に並べられていた。


 ストーカーと思われていた男性は姉の時歌の恋人で、風歌に姉に会わせてほしいと頼むつもりで後をつけていたのだ。

 後日、彼は雑誌記者から時歌は風歌に殺害されたのだと聞かされる。さらに時歌の遺体が警察から消えた事も。

 そして彼は記者の背後に時歌とも風歌ともわからぬ人影を見る。


 その後、件の記者は転落死。時歌の恋人も姿を消す。

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