りょーこと光谷
龍我
小説本編
私は公園に住んでいました。つまりホームレス。公園に住んでいた理由は、親にメガネを頬ずりをしている所を見られ、喧嘩になり、家出をしてしまったから。そしてお金を持ってなく、持ってたものはメガネだけでした。そして夜、私は新聞紙を体に巻き、ベンチで寝ていました。
「寒いわ・・・」
夜は寒く、夜空は綺麗だがとても冷えていました。公園には野良犬が何匹か来ていてワンワンと吠えていました。
「う、うるさいわ・・・」
その時、風がビュービューふいており、私の顔にチラシがくっついてしまいました。
「!?なによこれ・・・」
それは、宗教勧誘のチラシでした。
「これは宗教勧誘のチラシだわ!天教っていう宗教だわ!しかもタダで寮を手に入れることができてそして信者になれるんだわ!これは次の日、行かなくちゃ!!」
私は次の日に備えて公園で寝たのでした。
〇
そして、次の日の朝、私は天教のビルに行きました。そして中に入り、受付に行きました。
「天教の信者になりたいです。」
「はい。わかりました。あそこにいる椅子に座ってお待ちください。」
私は「12」の数字が書かれてる紙を渡され、椅子に座り、隣にいるとある女性に出会いました。私はとある女性に目をつき、こう言いました。
「ねぇ、メガネつけない?」
「はい?」
「メガネつけないといけませんわ。」
「何言ってるんですか?」
「メガネを祝わなくちゃいけないの。だからメガネをつきなさい!」
「嫌です!」
私はなぜ、メガネを付けないのか分かりませんでした。そして、私ととある女性は呼ばれました。
「12、13番の方!」
「「はい」」
「え?」
とある女性は困惑してました。そして私ととある女性はドアに入ったらなぜか宗教なのに面接がありました。面接官がいて、手と足が生えてるデジタル式体重計とヨボヨボしたおじいちゃんでした。
「えぇ!?なんで!?」
とある女性は手と足が生えてるデジタル式体重計に困惑した。
「よぉしお前らこれから面接試験始めっぞ。」
体重計は偉そうに言ってました。
「まず12番!」
「はい」
「名前は?」
「弓車涼子。」
「そうかなら、これから面接内容を教える。まずここにあるそうめんを鼻で食べろ!食べなけりゃここで失格とみなす!分かったなぁ!?」
「私は耳でラーメンを食べますわ。」
「なに!?!?!?!?!?!?!?今からラーメンを注文する!!」
その瞬間、ラーメンの出前が来た。
「ちわーっす出前でーす」
「おおっ!来たなぁ!」
「ということでラーメンです。」
出前の人はおかもちからラーメンを出すと思いきやおかもちからルービックキューブを出した。
「うおおお!これでルービックキューブを耳から食べれるぞ!って食えるかぁ!!!」
体重計は出前の人を豆腐で殴ったのでした。
「ぎゃあ!!!」
「私、ワンタン麺派なのよねぇ」
「どういうこと!?!?!?」
とある女性は困惑した。
「ふっ!やるじゃねぇか!デジタル式体重計!」
「お前こそ!出前の人!」
「うるせぇ!!」
私は出前の人は殴った。
「ぐばぁ!!!ティッシュ箱とティッシュの紙は親子。そうだろ?」
「知るか!!」
りょーこは出前の人にキン肉バスターをかけた。
「いでぇ!!!」
「いいキン肉バスターだ。ラーメンをルービックキューブに食べさせることも出来るな。合格。」
「は!?!?!?!?!?!?」
とある女性はもっと困惑しました。
「次、13番。」
「はあ・・・光谷・・・走子です。」
「君の面接内容は私が持っているワイヤレスイヤホンを有線イヤホンにするんだ」
「え!?」
「え!?じゃない!やるんだ!」
「は、はい・・・って出来るわけないじゃないですか!!!」
「知るか!!」
体重計は光谷を殴りました。
「それでもてめぇ一人前のラーメン屋になりてぇんだろ!?」
「そうだった!私!うどん屋になりたかったんだわ!!」
「そうだ!だからこそ!ワイヤレスイヤホンを有線イヤホンにさせるんだ!!」
「はい!分かりました!!」
光谷は置いてあるワイヤレスイヤホンを睨んだ。
「有線イヤホンに!なれ!」
「うっ!進化する!!」
ワイヤレスイヤホンが喋り、そして、ワイヤレスイヤホンはヘッドホンになった。
「やぁ僕は耳栓!よろしくね!」
「成功だ!!!よかったじゃないか!これでパン屋さんになれるぞ!やったじゃねぇか!!!」
「や、やったわーーー!私!パン屋さんになれ・・・・!!!コホン。私は!!!天教に入りたいんですよ!!!!」
その時、喋らなかったじいちゃんがこう言った。
「ほっほ!合格じゃ!!ワイヤなんちゃらはほっておいてその意気込み!合格に値するのじゃ!」
私と光谷は合格したのでした。
〇
そのあと、私と光谷その他大勢は天教の講演会らしき何かを聞いた。
「天教というのは天国に行くことをめざしております。どんな罪も懺悔することによって天国に行けるようになります。そしてこの宗教の制度には義兄弟・義姉妹・義兄姉・義兄妹を作ることです。ということで今からつけましょう。」
「ねぇあなたを妹にしましょう。」
「え?私ですか!?」と光谷は驚愕した。
「妹にしないとメガネを付けることになりますわよディアー!」
「ひぃ!!やめてください!!!って変な名前付けないでください!!」
「これで交渉成立だわ。」
私は光谷を妹にするのでした。
〇
「さぁて屋上でご飯食べましょうか」
光谷は屋上でご飯を食べようとしてドアに入った時、私は屋上で畑を耕していた。
「我が妹よ。私は畑を耕していた。」
「なんで勝手に耕しているんですか!無許可にやるのはダメですよ。」
「だって、ダメって書いてなかったし・・・」
「ダメもクソもありません!」
「まぁ見てくださいですわ。」
「・・・・・」
光谷はつっこみきれなかった。
そして、私は糸こんにゃくを畑に埋め、水撒きをしたのだった。
その時、デジタル式体重計が現れる。
「おい!何やってんだ!こんなところで!!」
「畑を耕してるとこですわ。」
「お、そうか。熱心でいいじゃねぇか!糸こんにゃくを畑に埋めたか。これで立派な四角いこんにゃくが出来上がるぞ!!なはは!頑張りたまえよ!」
デジタル式体重計はフェードアウトした。
そして数分後・・・
「やった!できたわ!!メガネが出来上がったわ!!」
「どういうこと!?」
「という訳で畑から採れた新鮮メガネをつけるんだわ!!!」
「嫌です!!!」
光谷はことごとく私の命令を無視した。
〇
数ヶ月後が経ち、私は天教の人達にメガネをかけてない人にメガネをかけようとした。
「メガネをかけるんです!!!メガネをかけなきゃギロチンドロップかけますよ!!」
「い、いやです!ちょっとやめてください!ぎゃあああああああああああああああああああああ」
ちなみに私はメガネをつけてる人にはね〇ねるねるねの水入れる容器をプレゼントしていた。
光谷は私にとても怒っていた。他の人には迷惑をかけ、いつも・・・
「ディアー、メガネ貸して」
「持ってません」
違う日にも
「ディアー、メガネを貸さないとディアーの冷蔵庫にあるプリン食べますよ」
「貸しませんし持ってません。勝手に食べてください。」
また違う日にも
「メガn」
「貸しません」
またまた違う日にも
「メガ」
「貸しません」
またまたまた違う日にも
「メg」
「貸しません。くどいです。」
またまたまたまた違う日にも
「豆」
「貸しま・・・え?」
「豆腐を貸して!!!」
「豆腐ならありますけど・・・いるなら」
「よかった。ならメg」
「だめです。」
「豆腐もメガネも同じですわ!」
「同じじゃないです!!!」
その時、デジタル式体重計が現れる。
「どうかしたのか!」
光谷は事情を話した。
「そうか・・・つまり、梅干しはCDケースにしまえばいいってことだな。分かった。じゃあ頑張りたまえよー。」
「は?」
これを何回も光谷はそうやって私を付き合ったのだった。
〇
光谷はベッドの中でどう私を縁を切るかで頭でいっぱいだった。
(そうだ。新しく来た信者を新しい姉にしよう。寝取られだけどまぁどうでもいいことだわ。)
光谷は寝ながらそう思ったのだった。
そして次の日、光谷はその作戦を考え、新しい信者に声をかけるのだった。
「ねぇあの・・・」
「はい。なんですか。」
「私を姉か妹にしませんか?」
「え?いいんですか?ちょうどどの人を家族にするか考えてたんです。良かったら私と・・・」
「おけです!ありがとう!」
光谷は私をほっておいて新しい姉を作ったのだった。そして、一緒にご飯を食べたり、色んな話をしていた所を私は見てしまった。
「え?なんで!?どういうこと!?私は姉になる資格なんてなかったんだわ!どうして!これで天国に行けると思ったのに!!なんで!!」
(寝取られ・・・)
りょーこはそう思った。
「許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん許さん」
私は後ろの天教のビルを火で燃やしたのだった。
そして火災が起こった。そして、奇跡的にみんな生きていたがビルがボロボロになったのだった。そして1年後が経ち・・・
天教のビルは撤去し、新しく出来たビルはメガネ教だった。
「これで私はメガネを支配させるわ!!!おほほほほほほ!!!」
END
りょーこと光谷 龍我 @ryouma0831df
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