大人になるために置いてきた感情

バンドの経験はありませんが、解りやすく感じました。

保科は、過去の自分に重なりました。保科の年齢の頃に、「これじゃ拙い」と思って、積極性や自己主張を意識するよう心掛け、今に至ります。まぁ、周りから見て、自分が、どの程度、脱保科をできたかは解りませんが。
だから、保科の、自分を追い込んでるのか他人の所為にしてるのかよく解らない感情や、凄まじく遠回しで一生懸命喋っているワリに伝わりにくい言葉は、なんか、理解できてしまう。保科に「ちゃんとしろよ!」と感じるのは、ある意味、高校時代の自分への同族嫌悪です(笑)。
立場や環境が変われば池上タイプをする事も有りますが、自分自身が出来なかったと感じるのは、木田タイプ。リアリストだけど、遊び心もちゃんと有って、何事にも真っ向勝負で器用にこなす木田には憧れます。

斜め視点の感想や質問に丁寧に対応していただき、ありがとうございました。正解有り、読み込み不足や、仕込まれたミスリードに引っ掛かって見抜けなかったところ有り、総じて楽しませていただきました。

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