第2話 ランニングに最低限必要なもの(ウォッチ編)
やる気になってくれた方に経験則からお伝えしたい。最低限必要なものは何か。それはスマートウォッチとシューズだ。服はこの際、なんとでもなるだろう。
スマートウォッチが必須になることに疑問があるかもしれない。これは私的には必須だ。何せ、自分の現在地を数値化してくれるわけで、これを向上させることが特に書記は容易にできるからこそ、モチベーションが保てるのである。
さて、ではどのスマートウォッチがいいか、私の経験からお伝えする。私はなんだかんだで1年間に4つもウォッチを買ってしまった。購入した順番と時期はこちら。
①Huawei Band7 6000円前後 2023年1月
②Huawei WatchFit2 18,000円前後 2023年4月
③Amazfit Cheetah 39,800円 2023年8月
④Caros PACE3 33,000円 2023年12月
なんと4か月に一本。なんという無駄遣い。こんな体験をしないようにお伝えしたい。ポイントは3つだ。
①GPS機能があること →スマホを持たなくても測定ができる
②心拍数が安定して測定できること →結構ブレるものもある
③アプリから練習メニューを組み、ウォッチから実行できること
今のところの結論を先に言おう。④のCaros PACE3がベスト。理由は①~③を網羅するのがCarosだけだからだ。
まだここまでは出せない、という方にはHuawei WatchFit2をお勧めしたい。BandではGPSが搭載されていないので注意が必要だ。WatchFit2より廉価で似たような性能のWatch Fit Special(14,000円程度)というものもよさそうだと思う。私の中でHuaweiが劣るのは、なぜかアプリで練習を組んだ時にはウォッチのGPSの補足が遅く、一定ペース内で走りたいのにリアルタイムで把握できないところだ。
そこまで求めないのなら、Huaweiでいい。Carosにも欠点があり、視認性がやや悪く、それらはHuaweiやAmazfitに軍配が上がるのだ。Amazfitはなぜか心拍数がやたら上がる(ゆっくり走っているのに180bpmとか)症状が頻発したので諦めた。
ただ、ランニング実施者にはGarminというメーカーのものを使っている人が恐らく一番多い。やや高いが出せるならGarminのForerunner265(62,000円前後)あたりが候補になると思う。
ということで、絶対続けるぞ!という方にはCarosをお勧めしたい。まだわからないけど…という方にはHuaweiなら半値以下で抑えられるので、こちらを試してもらいたい。
そしてウォッチを購入したなら、今後いつでもどこのメーカーのウォッチにでも移ることができるように、メーカーの専用アプリ(どのメーカーでもスマホにデータをため込むことを前提としているため、専用のアプリが存在する)以外のランニング計測アプリにもつないでおいてもらいたい。今後、やはりGarminを使いたい、Polarを使いたいというときにもデータの一貫性を担保できるためだ。年間走行距離などを見るときには同じアプリ内にデータが残っていることが望ましいのはわかるだろう。
私が利用しているのはAdidas Runningをメインに、最近Stravaというアプリにもデータを同期させるようにした。Stravaのほうがどうやらメジャーなようだ。だが、私はAdidas Runningでシューズの走行距離管理をしているため、こちらのほうが重要だったりする。
VO2Maxというレベルがぐんぐん上がる。RPGのレベル上げみたいな感覚でだ。ついでに体重も測定しておくといいだろう。体重は私の場合はそこまで落ちなかった。62㎏だったのが、今は58㎏。もともとやせ型で少し太り始めていたが、そこまで落ちなかったのは贅肉が筋肉に置き換わっただけだと納得している。
ウォッチについてはここまでだが、最終的に自分が気に入ったものを買うのがいい。あくまで私の経験上でお伝えしているので、個体が悪かっただけでAmazfitでもちゃんと心拍が取れるかもしれない。走っていてモチベーションがあがること。これが一番大事だ。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます