第52話 駿我雅隆 11
そんな中、
そのメッセージは「ちょっと愚痴ってもいいですか?」という言葉で始まり「俺も兄貴みたいな普通の異性愛者ならよかった。兄貴はすぐに恋人が出来るし……それに聞いて下さいよ
そうして
実際に会ってみて知った
だが相手は十四歳。扱いを間違えればそれだけで犯罪行為に成り得る。それに加え、
と言っても、やはり
そうこうしているうちに
とりあえずは
そもそも
それはどんな形であれ、名刺が欲しかったのだ。無職では社会的に信用されない。例え実務にほとんど携わらないのだとしても、そんなことは相手には分からない。それに出版社の名刺であれば、取材という体で色々と使い勝手がいい。
もちろん自身で企業するという選択肢もあったが、そこでの社会的信用度を上げるには、それなりに時間を消費させられる。となれば簡単に社会的信用度を得られる方がいい。もちろん
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※今後の更新についてのご報告
ここまで目を通して頂き、誠にありがとうございます。現在「伽藍の悪魔」はカクヨムコンに参加中なのですが、ようやくここまでで規定の文字数に到達しました。
なんとか応募規定文字数まで到達しようと急いで書き上げましたので、もしかすれば誤字脱字などが目立ってしまったかもしれません。
今後は更新頻度を少し抑えますが、ここまで読んで頂いた方々が満足頂けるような結末に向け、執筆していければなと思います。
まだ結末まで達していないにも関わらず、評価や応援コメントを頂けたことは、執筆する上で大変励みになっております。また、もしお手間でなければ、応援コメントなどにでもここまでの感想や考察など頂けますと、更に励みになります。
長くはなりましたが、読んでくださる皆様のおかげで私は執筆を続けることが出来ています。皆様に心からの感謝を。
鋏池穏美
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