タヌキングの小説セルフプロデュース

セルフプロデュース

私タヌキング、カクヨムで書き始めて一年足らずの男だが、小説の方は十年ぐらい書き続けており、自分のことを小説家と自称する男である。

小説を書いたら小説家。びた一文稼いだことは無いが、小説家であるということが誇りである。何も無く無気力に生きていたあの頃に比べて、小説を書いている自分は非常に生き生きとしており気に入っている。

老後の夢は自分の書いた小説を読みながら、ゆったりとした時間を過ごすことであり、カクヨムさんを自分の小説の倉庫代わりに使わせて貰っている。

そんな私が今回自分の書いた小説をセルフプロデュースするに至った経緯は、単純に自分的にうまく書けた小説を読んでもらいたいという欲望である。

自分勝手に書き綴っているおきながら、やっぱり人にも読んで欲しいとは如何にも欲深い人間と言わざるをえないが、だって仕方ないもん、タヌキング人間だもん。

ということで自分の作品を自分で紹介するということをやっていきたいと思う。

【適材適所の負の遺産】

この作品はカクヨムで書き始めて割と初期の頃の作品。

主人公である男子中学生、その父親の所有する山小屋を、主人公の幼なじみの新聞部の女の子が取材するところから始まる物語。

少し性的表現はあるものの、ハートウォ―ミングな作品に仕上げたつもりである。

着眼点と発想力が変なタヌキングらしい作品。

【愛すべき舎弟】

この作品もカクヨムで書き始たばかりの頃の作品。

ヤンキーの主人公と舎弟の会話劇。

舎弟のカミングアウトから物語はあらぬ方向に進んで行く。

舎弟のキャラが個人的に気に入っていて、タヌキングの趣味全開。二話構成にしているが短くて読みやすいと思う。

【こうして女戦士はアへ顔ダブルピースを回避した】

タイトルから卑猥な感じがする作品だが、ギャグ寄りの作品なのでお子様でも安心して見て頂ける・・・筈。

冒険を始めたばかりのビキニアーマーのセクシー女戦士。そんな女戦士が占い師に占いをしてもらう話。

バッドエンド回避モノで、最後のオチも個人的に気に入っている。読んで笑ってもらえると幸いである。

【悪徳令嬢、聖剣を引き抜く】

悪徳令嬢が村の祭りで聖剣を引き抜く物語。

勿論、それだけの話では無いが、この作品は『とある科学の超電磁砲』に出てくるキャラ婚后　光子さんに影響を受けて書き始めた作品。婚后さんマジ天使♪

ギャグ寄りの作品だが、ハートウォーミングも混ぜてみた。

【私と叔母さんの物語】

主人公の両親を早くに亡くした女子高校生と、その子を引き取った叔母さんの物語。

書くのにエネルギーを使い、情動のままに書いたので、荒々しい部分もあるが、書いた後に妙にスッキリした。

愛は綺麗ごとだけじゃないことを描きたかったのさ。

血生臭いことは起きないのでご安心を。

【僕と君とのマルチバース】

男女の高校生カップルが、寝ている間にとある空間に呼び出され、そこに居た少年から衝撃的発言を聞くことで始まる物語。

マルチバース系の作品を自分でも書いてみたくて書いてみた。

どんでん返し的な事もやってみたかったので二話目からが本題といっても良い。

読んで切なくなってもらえたらタヌキング的には狙い通り。

【杏仁豆腐哀歌】

杏仁豆腐が好きなタヌキングが杏仁豆腐の為だけに書いた作品。

近況ノートにも書いたが、主人公の中年男性の声優は自分の中でチョーさんなので、中年男性の声は是非ともチョーさんで脳内再生して欲しい。

内容的には絶品の杏仁豆腐を賭けて、青年と争う中年男性が描かれている。

実際の杏仁豆腐屋さんを作中に出したので、機会があればそこにも行って欲しい。

杏仁豆腐哀歌を読まなくても杏仁豆腐屋さんには行って欲しい。

【三途の川に女子高生】

三途の川にて船頭の鬼と、死んだ女子高生の会話から始まる物語。

タヌキングにしては珍しく最初から最後まで重い話。

女子高生の最後の台詞にマイナスパワーを全てつぎ込んだ。

気分が沈んだ時には見ないで欲しい。

【KAKASI～彼が自由に生きるまでの話～】

人類が絶滅した世界で、機械仕掛けのカカシとカラス天狗の女の子の物語。

ハートウォーミングとタヌキングの趣味全開な作品。

書くのに時間を掛けた割にあんまりPV伸びなくて、ちょっとだけ肩を落とした。

感想くれたら嬉しいな♪（催促じゃないよ。）

【蕎麦屋とギャル】

美味しい蕎麦を食べたことで思いついた作品。

タヌキングはギャルをそんなに見たこと無く、自分の理想的な優しいギャルに仕立ててしまった。こんなに優しいギャルは存在しないかもしれないが、書いてて楽しかった。

ハートウォーミング感は出せたと思う。蕎麦食べたくなってきた。

という感じに目についた作品をセルフプロデュースしてみたワケだが、読者の皆さんは読んでみたいと思った作品はあっただろうか？

無かったら無かったで構わない。ここまで読んでくれただけでタヌキング的には御の字である。

また書き溜めてから、セルフプロデュースはしてみようかな？

タヌキングは一生小説を書き続けるつもりなので宜しく♪