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2024年1月3日 00:54 編集済
投稿お疲れさまでした。すごく面白かったです。始終漂う閉塞感やタルパの描写が生々しくて引き込まれました。死ぬ理由が"子供ができたから"というのが二人の精神性というか、破滅願望が伝わってなんとも言えない気持ちになりました。unknownさんの小説は会話とかが明るいようですごく暗かったり、その逆に一見暗いのにものすごくくだらないことを考えてたりもします。その独特の雰囲気が僕はすごく好きです。この小説も上手く言葉にできない不思議な魅力を持っていたと思います。主人公はお医者さんが未来になんとか希望を持たせようとしたり、親が生きるように言っても全く耳を貸さずぐるぐると行き止まりのような思考を続けていました。ですが自殺を肯定して一緒に死んでくれる人が現れた途端、行き止まりから抜けて刹那的に死へ進むのを見て胸が苦しくなりました。最後にそれを救いだと言って、あいりちゃんが「よかったね」と伝える場面も印象的でした。自己肯定よりも自己否定を求めている人の心の中の描写が、とても現実感があって胸が苦しくなりました。正直unknownさんの小説は感性に訴えてくるタイプで、なおかつ僕も大した語彙がないので魅力をすべて言葉にすることは難しいです。でもすごく面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。とても嬉しいです。古墳さんのコメントを読んで、自分でも気付いていなかった事に気付きました。この小説は4年前に自分が精神科に入院している時に書いた小説です。この小説は当時の自分の願望をそのまま出した物だったんだなと、コメントを読んで気付きました。他にもたくさん褒めてくださり、ありがとうございます。あと、レビューもありがとうございます。
編集済
投稿お疲れさまでした。
すごく面白かったです。
始終漂う閉塞感やタルパの描写が生々しくて引き込まれました。
死ぬ理由が"子供ができたから"というのが二人の精神性というか、破滅願望が伝わってなんとも言えない気持ちになりました。
unknownさんの小説は会話とかが明るいようですごく暗かったり、その逆に一見暗いのにものすごくくだらないことを考えてたりもします。
その独特の雰囲気が僕はすごく好きです。
この小説も上手く言葉にできない不思議な魅力を持っていたと思います。
主人公はお医者さんが未来になんとか希望を持たせようとしたり、親が生きるように言っても全く耳を貸さずぐるぐると行き止まりのような思考を続けていました。
ですが自殺を肯定して一緒に死んでくれる人が現れた途端、行き止まりから抜けて刹那的に死へ進むのを見て胸が苦しくなりました。
最後にそれを救いだと言って、あいりちゃんが「よかったね」と伝える場面も印象的でした。
自己肯定よりも自己否定を求めている人の心の中の描写が、とても現実感があって胸が苦しくなりました。
正直unknownさんの小説は感性に訴えてくるタイプで、なおかつ僕も大した語彙がないので魅力をすべて言葉にすることは難しいです。
でもすごく面白かったです。
作者からの返信
コメントありがとうございます。とても嬉しいです。古墳さんのコメントを読んで、自分でも気付いていなかった事に気付きました。
この小説は4年前に自分が精神科に入院している時に書いた小説です。この小説は当時の自分の願望をそのまま出した物だったんだなと、コメントを読んで気付きました。
他にもたくさん褒めてくださり、ありがとうございます。
あと、レビューもありがとうございます。