第2話
「いつからキミはこの🌳にいるの」
ボクが確かめるように、そう聴くと、
「わからない。恐らく紀元前から。正確には
記憶がないんだ」
小人🧚!はいくアテがないような顔をして、そう答えた。
「大体、キミはどうしてそんなに小さいの?」
ボクは出会ったときから、抱いていた疑問❓❓❓を小人にぶつけた。
「光💡💡💡💡をずっと浴びていなかったから、縮んだんだと思うんだ」
小人🧚🧚♀️🧚🧚♀️は、くったくないように、そう答えた。
妙な理屈なようにも思えたが、それなりに説得力があるようにも思えた。
「希望がないと、何事も小さくなるんだよ」
小人🧚♀️🧚、は寂しげにそうつぶやいた。
これも、妙な抽象論のようにも聞こえたが、
やはりそれなりに説得力があるようにも
思えた。
「キミのご両親はご健在なの?」
「イヤ、もともとボクには親はいないんだ」
「亡くなったの」
「イヤ、もともと存在しないんだ」
小人🧚!が悲しげな表情になった、
雨☔️☔️☔️ @uwm54213
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