応援コメント

第22話ENDLESS RAIN⑦」への応援コメント

  • 前島さん…
    明るく笑っていたのは死ぬ覚悟を決めていたからなのでしょうか。
    前島さんの絶望や森脇さんの悲しみを思うと、ただただ胸が締め付けられるようです…

    作者からの返信

     この時の前島は本当に不安定な状態だったんだと思います。自殺したのは覚悟を決めたというより、殆ど発作的な行為だったのかもしれません。
    この後から章タイトルが『ENDLESS RAIN』から『前しか向かねえ』に代わります。ここから少し上がってくるかもしれませんよ。

    編集済
  • 自身が心血を注いでいたことができなくなってしまう……。

    そこには他者にわからない苦しみと葛藤があって、それを否定することはできません。

    幼なじみであり、メンバーであった、お互いの相容れない心情が哀しいです。

    作者からの返信

    陽野様、コメントありがとうございます。
    先日、24時間テレビで右手の指が不自由な人が右手は親指一本でギターを弾いている映像を観ました。パラリンピックでも、障害を抱えた人がその努力によって困難を克服するケースはありますが、やはり出来る事と出来ない事があります。天才ギタリストの前島にとってこの状況は、とても耐えられるものでは無かったのかもしれません。 この作品、上がるところと下がるところの落差が大きいですが、ここから段々と上がっていきますので、もう少しお付き合い下さい。

  • 切ないですね。
    ベートーヴェンは耳が聴こえなくなっても交響曲第九「合唱つき」を書きあげましたが、前島君は演奏ができなくなったら作曲に回るってできなかったのかと思いました。

    作者からの返信

    桃木様、ここまで読んで下さってありがとうございます。前島晃は曲も書きますが、やはり根っからのギタリストなんでしょうね。『ギターが恋人』とまで言っていた彼がギターを全く弾けなくなってしまったのですから、そんな結果になってしまったのも分からなくはありません。物語的には今が底の状態ですが、ここから上がっていきますので、よかったらもう少しお付き合い下さい。


  • 編集済

    コメント失礼いたします。
    作品途中でのコメントが不慣れなため、お見苦しい部分があるかもしれませんが、ご容赦ください。

    直近で、仲の良い友人の元バンドメンバーが……諸種な理由でお亡くなりになった話を聞きました……。
    私も多少の面識がある方ではありましたが、友人(お亡くなりになられた方とは幼馴染だったそうです)の真摯な怒りと悲しみを、重ね合わせて拝読させていただきました。
    その為、その重さが伝わってきました。

    作者からの返信

    麻田様コメントありがとうございます。
    それは実際にあった事なのですか?もしそうなら、そんな意図は無かったとはいえ、悲しい過去を思い出させてしまったかもしれません。やはり、似たような悲しい過去があれば、感じる重さは変わってくるでしょうね。

  • 前島さん……そんな……
    鳥肌の後に涙が滲んできました……
    絶望した方を理解する、慮ること自体がおこがましいことかもしれません。
    けれど、森脇さんみたいな仲間を置いていくなんて……
    悲しいです

    作者からの返信

    牛河かさね様、いつもありがとうございます。この事が、森脇がライブ出演を引き受けない最大の理由に関わっている事は言うまでもありません。この出来事を経て、森脇はロックに対してどんな感情を抱いてしまったのでしょう。

  • やはりというか……なんというか……

    前島氏にはギターが全てなのかもしれませんが、森脇氏の言う通り、そんな選択するべきではないですよね。

    あーなんかあることないこと雑誌とかに書かれてそう……

    作者からの返信

    本当にその通りだと思います。当時の前島の年齢は20代前半でしょうか。そんな若さもあったんじゃないかと思います。