二十九筋目『この文は出ねェよ!』
こんにちは。タイトルに困ったせいで文学ヤクザになりました、舞竹シュウです。
本編に入る前に少し宣伝を。ボーイミーツガール現代魔術異能バトルファンタジー、【『灰』の異端審問官】。まだ読んでない方はぜひご一読をお願いします!
https://kakuyomu.jp/works/16817330667631810050
では今回は『自分の書いた物語を読み返したときに解釈違いが発生してるんだが』についてです。
過去竹「こんな感じでこうなって~」
今竹「なにいってんだ、おまえェェェ!」
皆さんも多分経験あると信じたい。
セリフで解釈違いが起こることは少ないんです。しいていえばニュアンスが伝わりずらいので少し言い回しを整えるくらい。
で、問題は地の文でもキャラクターの心情補足なんです。解釈違いの多発地帯過ぎて色々酷いんですよ。特に、ラブコメみたいなパートはそれが顕著。そもそもラブコメを作者があまり触れてこなかったので書き方の引き出しが少ない……最後まで読み切ったのは俺ガイルくらいじゃなかろうか。
そこで場面の綺麗さを確保しようとした結果地の文がおろそかになり、似たような感じだけど本当はこっちのほうがニュアンスが近いを発生させまくっていると。
加えてそれだけならまだ何とかなるんですけど、第一章でですね、本質的に文章が下手なんですよ。読めない訳じゃないけど、魅力がない。手探り過ぎて遊びがなく面白くない。
しかも、作者の頭の中ではキャラクターが何考えて何故その行動をとったのかわかるんですけど、読者様には描写不足で違和感が残るな、と思えるところが割とあったんですよね。それを補強しないと読む気にはならんやろなと思ったり。
これも三章四章の推敲ばかりしていたツケです。一章二章の完成度がアレだからそこまで人が来ないよ(泣)。
という訳で絶賛オーバーホール中なのですが、昨日一章の改訂(一回目)が終わったんですよ。ただこの調子でいくと二章前半も訂正箇所が多そうだなと思ってみたり。一体どうなってしまうんだ。
あとは地の文の順序を弄って読みやすくしたりも考えなくては……やることは沢山ありますね。——最高だぁ!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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