十五筋目『その日、少年は運命に出会う③』
引き続き誰得な自分語り。こんにちは、舞竹シュウです。。
さて、前回「これが人の夢、人の望み、人の希望ッ!」ってな状態になった私ですが、時を同じくして、小学生の頃にはグロすぎて本棚にしまわれていたある作品に手を出しました。それが、
『進撃の巨人』
いやぁ、叔父が家に持ってきたときに一巻だけ見てショッキングすぎて読めていませんでしたが、読んでみると面白いのに加えて、考察と言う概念を初めて知ったのもこの作品でした。おかげで今では2000年代の考察勢オタクになってしまった。
ついでに母から勧められた『鋼の錬金術師』の世界観やキャラにめちゃめちゃ影響を受けて、『ダークな世界観で強く生きる人々』という今の作風の基礎がこの作品から来たんじゃないかと考えたり。あと男はガッチリ、女はむっちり思想に染まったのも恐らくハガレンのせい。
そんなこんなで男性向け女性向け腐向け問わず読み漁った中学時代も終わり、高校にはいる前の春休み。私が小説をもう一度書きたいと思ってしまった作品に出会ってしまったのです。
その名も『Re:CREATORS』。ありがとう澤野弘之氏。あなたが音楽を担当してくれていたおかげで私はこの作品に出会えました。
詳細は省きますが、このアニメを見てクリエーターになりたいと思わない奴の方が少ないんじゃないかと思えるほど創作したくなってくる良いアニメです!
そんなこんなで私はパソコンにWordを入れて、再び創作の道に戻ってきてしましました。
そして迎えた高校生活、もちろん私は文芸部に。と思ったそこのあなた、私のひねくれ具合を舐めすぎです。なぜか私は弓道部に入ったのです! すべては春休みの間に『Fate/stay night [Unlimited Blade Works]』を見てしまったからです! 驚くほどわかりやすい。あと、文芸部は恐らく変人の巣窟の予感がした(のちに真実であったと判明)ので止めておきました。
それからは家に帰ってはパソコンに向かう日々。初期はおもっくそFateに影響を受けてたりして一年間まともに一巻分を書ききれなかった。ちなみにこの段階で【『灰』の異端審問官】の煤日ユウのプロトタイプができていたりします。最初は主人公だったのに今では敵として再利用されてしまいましたが。
そして純魔術モノに行き詰った私は今度はSFを書こうと思い至ったのですが、これもまたダメ。そもそも一話を書ききれることの方が稀と言う始末。そして私は精神に異常をきたしました。
二年生になるとさらに悪化し、夏休みには修学旅行で三日間相部屋のストレスに耐えかねて食事をしてもすぐに吐きこともあるというヤベー状態に(笑)。その時の鬱のテンションで「世界なんて滅びればいいんだー!」と思いながら書いた超ド級バッドエンド小説、ここで私は一種の悟りを開き『銀髪青眼こそ至高』という教えを授かりました。この時に生まれたのが『ネージュ・エトワール』であります。相変わらず誕生経緯が頭おかしいな。
そして時は流れ、電撃大賞に何か送ってみようと思ったときに先ほどの小説のリメイク(ほぼ原形を留めていない)をすることに。そこで『灰月仁』が生まれて【『灰』の異端審問官】に続いているわけです。実は灰月君が現状一番最後発のキャラだったり。
お読みいただきありがとうございます。いやー人に歴史ありですね(小並感)。次からは平常運転に戻るのでご安心ください。
では、最後に宣伝を
『灰』の異端審問官
https://kakuyomu.jp/works/16817330667631810050
少しだけでも読んでいただけると作者は死ぬほど喜んでしまいます!
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