エピローグ

 こんにちは。このエピローグは後日談を書こうと思って追加したものです。なので、応募時にはこのエピローグはありませんでした。プロローグを書くべきかしめきり間際にあれだけ悩んだのに、エピローグの存在はすっかり忘れてました……まぁそんな話はどうでも良いのですが、あの後いくつか進展があったので書いておきます。


 まずは親子関係。親とは腹を割ってこれまで辛かったことを全部話しました。今では俺の夢を応援してくれています。


 次に干物女あいつについて。夢に何度か出て来て自慢されたんですが、どうやら今回の件を高く評価されたらしく神ランクが上昇したみたいです。あのアパートからも引っ越して今はタワマンの真ん中あたりの階に住んでるらしい。次の条件は長編の大賞を取ることだとか。

 コンテストに出すだけなら俺でも(短編だけど)できた。長編で、しかも大賞を取るのが条件だなんて……でも神ランクが上がったからきっと何かチートも使えるだろう。頑張れよ後輩。


 で、俺はというと本来応募予定だった書きかけの長編を書き直している所。でも本当はそれどころじゃないんです。ここまで読んでくれた人はうすうす気付いてると思うけど、コンテストに出した小説に【秘密のアイデアメモ】がそのまま残っていました。

 日記に書いていたあいつへの想いはちゃんと全部消したのに……。

 もうたくさんの人に読まれてしまったし、今書いてる長編のヒロインにしたのがバレたから公開しづらいし、夢に出てくるアイツの顔はいつも真っ赤だし……生き返って早々恥ずかしくて死んでしまいそうです。

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ただの創作日記。のはずだった 阿燈遊間 @atouma

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