ラスト数行に注目してみてください。必ずもう一度じっくり作品を読みたくなるはずです。ちょっとしたどんでん返しや驚きのある物語を読みたい人におすすめします。
学校の七不思議を調べようと、夜の学校に忍び込んだ主人公。ドキドキワクワクの連続ですが、会話は明るくラブコメみたいにテンポがよくて、怖さよりも楽しく読めます。――が、最終話でその印象がガラリと変わり、『ああ、そうだったのか!?』と、想定外の展開に驚きました。学校の七不思議。最も不思議な存在は……。是非、ご覧下さい。
ハナと櫻庭くんは七不思議の真偽を確かめるべく夜の学校へ潜入!夜の学校って行ってみたいけど少し怖いですよね。真相が分かってホッとしたり、分からずにビクッとしたりしながら楽しく読み進められると思います。そして最後にドキッ。
七不思議を調べることにした、ハナと櫻庭。子供の頃、夜の学校に行ってみたいと思ったことはありませんか?真っ暗な校舎を歩きながら、時に拍子抜けし、時に本気で怖がる二人の様子は、まさにそれそのもののようでした。そんな、少し不思議な夜の学校探検。怖いと言うより、どこかワクワクしてしまいました。そして最後には、思いもよらない結末が待っています。
七不思議を調べようと、夜の学校に忍び込んだハナと櫻庭くん。夜の学校って怖いですけど、不思議なワクワク感がありませんか?こっそり忍び込んで探検してみたいと考えたことのある人は多いはず。七不思議の謎を探る二人の探検物語。童心にかえって、ワクワクした気持ちで読んでみてください。