あまりにも切ない夢

荒廃した世界。それが夢だったら普通は喜ぶところだろうが、この主人公はそうはならなかった。何故なら現実の世界で虐げられ、現実が嫌になっていたから。
だから人の居ない荒廃した世界を鼻歌交じりに楽しんでいたのである。
何とも切ない話だなと感じた。ハッピーエンドの様でハッピーエンドじゃないのが、この作品の秀逸な点。