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3-1」への応援コメント


  • 編集済

    アウラの置かれていた環境と、オルディナリ王国に嫁いできてからの生活はこんなふうだったのですね。アウラの魔力量は、マギア王国としてはやはり低いのですか…! となるとその王国ではとんでもない魔法士がたくさんいそうです。もし敵対するとなると怖ろしいですね…。
    オルディナリ王国での王族の存在価値と扱いは、興味深く読みました。ばら撒き用…哀しい存在ですね。魔力量が全ての価値を決める…この王国のやり方ではいずれあっさり滅びそうではありますが、今は他国に花嫁を押し付けられるほどの圧倒的な強さを持っているということですね。
    ばら撒く外交の駒には高い教養や思考力は必要ないとされているのは、もしかしたら魔力至上主義が脅かされる危険性をどこかで感じているのかも…なんて考えてしまいました。
    オルディナリ王国の王太子はもうヤなヤツでしたけど、彼の立場としても嫌いな魔法士の姫を押し付けられて、形式上は夫婦でいなければならないとなれば、ほんの少しは同情します。本当にヤなヤツですけど。
    こんなに嫌われているなんて、マギア王国は色々やらかしていそうな気がしますね…他国に対して。でもってマギア王国がアウラを大事に思っていないことも、オルディナリ側は分かっていそうです。
    ネガティブな思想に囚われていたアウラが、ようやく外に繋がるバルコニーから外界へ飛び出したことは、始まりの一歩ですね。これから少しずつ、アウラの中の価値観が変化していけばよいなと思います。

    作者からの返信

    アウラの魔力については、低いと言えば低いんですが、そう一概に言えるものではない、ちょっとクセありの魔力です。この辺は後に触れますので、その時に「あー、そっかー」と思っていただけるのではないかと。たぶん。

    魔法士だから無敵、ってこともありませんが一般的にはやや戦いにくい相手ではあります。
    魔法士自体の質もありますが、魔法士を多く抱える=優れた軍事力がある、ってことで、マギア王国は現在まあまあやりたい放題。ただ、その恩恵に預かる国もあったりで、一致団結して周辺他国がマギアを攻め落とすこともない、っていう状況を作りあげています。
    その辺が現国王で覇権ゲームをお楽しみ中のアウラパパの外交センス。王族をばら撒くのはその一環であり、覇権を取るための対外的な大義名分づくりでもあります。

    これについては後にさらっと匂わせ程度で明言はしてませんが、オルディナリ側からアウラへの理由のない加害が発覚すれば、マギアは大義名分を得ます。「うちのかわいい姫に何をする!?」みたいに騒ぎ出す。むしろそれ狙い。人の心とかないんか。
    その辺をオルディナリ側も承知しているので、アウラに対してああいう扱いになっていました。特に王太子は貧乏くじひいてます。
    魔法士に対する差別意識というのもあるんですが、そうでなくてもアウラはオルディナリ側からしてみれば、疫病神以外のなんでもない存在なのです。

    アウラが行方不明になったことでオルディナリの王太子はかなりまずい立場に追いやられることでしょう。殺してしまってても結果同じだったので、どちらにせよ詰みですね。ご愁傷さまです……。

    コメントありがとうございます! 嬉しくなってつい熱めの長文をしたためてしまいました!

    編集済
  • おぉ、アウラ様……
    アウラ様頑張れ! と思ってここで★★★でした。

    作者からの返信

    激励の★★★ありがとうございます!
    アウラ様もおよろこびかと思われます!
    ヤッター!