突撃の宴
酒を飲んでも、記憶をなくしたことはありませんが、失敗は数々あります。
ある日、高校時代からの友人Oと、前後不覚になるほどしこたま飲んだ帰り。車は運転出来ないので、近くにあった彼の大学の友人の家に突撃することにしました。
夜中にピンポン連打する迷惑な酔っ払いども。
「Aく〜ん♪泊~め~て♪」
「初めまして鳥尾巻です♪泊~め~て♪」
常識人の彼は最初渋っていましたが、最終的には客用の布団を出して、泊めてくれました。変態じゃないしイイ人だ!(この時点では)
そのまま朝まで爆睡します。どこでも寝られる特技発動。そして、起きてから土下座で謝りました。
彼とは友人になったのですが「あの時はとんでもなくヤバい女が来たと思った」とネチネチ言われました。それはもう。その後、数年間に渡ってネチネチ言われ続けました。
潔癖症なのにインドまでついてきて。結婚してからもずっと。別れてからは……知らんな。
うるさ。(コラ)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます