れいてぃんぐ飲み会!

鳥尾巻

気づいたら宴

 皆様、お酒はお好きですか?

 飲めない体質の方もいらっしゃるでしょうし、付き合いの上で避けられない飲み会などは苦痛を伴うものもあるかもしれません。

 昨今では飲みにケーションなどという言葉もありますが、上辺の付き合いだけで飲む酒が美味しいはずはないと思っています。

 

 私、鳥尾巻は、お酒そのものより、飲み会の雰囲気が好きです。

 これは私の生い立ちにも関係してくるのですが、父が兎に角人を集めるのが好きで、夜ごと大勢の大人が集まっては宴会をしていたのです。


 母はコップ一杯のビールで真っ赤になるタイプでしたが、祖母は造酒業の方と縁が深く、婿養子の父と毎晩一升瓶を空けるほどの酒豪でした。

 そんな訳で、子どもにはあまり良くない環境かもしれませんが、酒飲みは常に周りに溢れておりました。


 めでたくても酒、めでたくなくても酒。結局酒飲みは何かあってもなくても宴を開くのです。その酒席で起こる珍事は数知れず。


 これは、気付けば宴の中にいた千鳥足・鳥尾巻の、愛すべき酔いどれ観察エッセイです。


このエッセイをより楽しく味わう為の関連エッセイ

【モブ鳥落とすイキオイ】

https://kakuyomu.jp/works/16817330668411924495

【頼むからほっといてくれ】

https://kakuyomu.jp/works/16817330667997852185

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る