第21話 最後は……
[2023年12月21日(木)15:30]頃
さて、修正が終わった! これで任務完了! と……油断してはならない。
最後に大事な作業が待っている!
そう……。
カクヨム運営に「修正しました! どうか、ご判断を……」という報告作業だ。
……これで、まだ修正の度合いがたりん! ということになったら、どうなるんだろう……という疑問が残る。
次も、「どの章が具体的に利用規約にひっかかっている」という指摘がなれければどうするねん。
とか
まだ修正が足りない、当初の予定通り、「2023年12月23日までに修正するように」という返事がきたらどうしようか、という恐怖が残る。
もう、受理できませんとかになったら、カクヨムとはご縁がなかったとして、あきらめるしかないだろう。
また同じ144章だったか、145章だったかを修正するなんて、ムリムリムリ!
体力、集中力、気力、全てにおいて無理だ。
無駄無駄無駄無駄ァ――ッ
とかいう幻聴が聞こえてきた。
掲載中止のお詫びの文言を考えはじめたりと……今にして思えば、かなり動揺していたのだと思う。
てっきり送られてきたメールに返信するのかと思ったが、メール内に記載されているURLをクリックするタイプだった。
こういうときは動揺していたり、一刻も早くと焦ってしまうので、見落としがちだが、メールに直接返信なのか、違うメールアドレスに返信なのか、今回のように入力フォームにアクセスするかは……メールのすみからすみまでしっかり目を通して、確認しような!
これはカクヨムだけに限ったことじゃないぞ!
お問い合わせ窓口の修正連絡のページフォームに必要事項を記入して、祈るような気持ちで送信。
ただ、驚いたことに、フォーム送信したが、受取連絡の返信がこないタイプだった。
マジデスカ……。
報告したっていう控えメールがあらへんやんか!
怖い。
怖い。
本当に、この報告が届いているかめちゃくちゃ不安や……。
報告したという証明が残らへんやんか!
サーバーダウンとか、見落とされるとか……まあ、世の中、なにがおこるかわからんからな。
(注:これを書いているときに思いついた)
画面の全体キャプチャを撮っておいたら……まあ、お守り程度にはなるかもしれない。
PCの時計表示までキャプチャできたら、御の字だぜ。
トラブったとき、実際にカクヨムとの交渉が発生したときの効力としてはどれほどあるかは怪しいけどな!
――あくまでも、おまもりな!――
メンタルの支えだけだぞ!
絶対的効力があるわけじゃないぞ!
フォームに全て入力されたときの証拠写真と、フォームを送信したと証明できる写真を手元に残すことができれば、より安全だろう。
(この画像の出番がないのが一番いいことだ)
[2023年12月21日(木)16:04]
そして、近況ノートにも報告。
返事があるのは数日から1週間はかかるだろう。
その間、自分のメンタルは無事なんだろうか……と、不安になる。
[2023年12月21日(木)16:54]
カクヨムからメールが届いた。
2時間以内にメールが届いた。
今回はメールだけだぞ!
いいか、よく聴け! よく聴くんだ!
――カクヨムのベルマークに通知はつかないぞ!――
メールをちゃんとチェックするんだぞ!
改善を確認した……という返事が届いた。
はやっ!
これはもう……問題部分がピックアップされ、そこだけのチェックか、なにか検索フィルタみたいなものを使ってチェックしたんだろう……。
人間が目視で話の全内容を確認……できるものなのだろうか?
出版社のひとたちの読書スピードは人智を超えたものなのかもしれない。
なにか他に可能性はあるかな〜。
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