第40話 第二回カクヨム 短歌・俳句コンテスト
1週間遅れの情報で申し訳ないのですが、第二回カクヨム短歌・俳句コンテストが開催されるようです。告知のサイトによると昨年のコンテストは大盛況だったとのことで、今年も第二回を開催することになったようです。
昨年、このコンテストに短歌を参加させてもらいましたが見事に玉砕しました。短歌は小説より難しいです。。。まず、去年の大賞を受賞した短歌を見てみましょう。
https://kakuyomu.jp/contests/tankahaiku_contest
選評をみてほしいのですが、わたしは選者の人のようには大賞の短歌を読み解くことはできませんでした。これは難しい。なにが難しいって、どういう人を読み手として設定すれば良いか、どこまで読み手を信頼して言葉を選べばいいか頼りになるものが少ないように感じるからです。
世界で自分にしか詠めない短歌をつくることはできます。でも、それでは自分のための短歌になってしまって、そこに詠み込んだ感動を読み手と共有することができません。ある程度、一般の読み手に伝わるテーマと言葉を選びながらつくる必要があります。
小説ならいくつも言葉を重ねることによって表現したいテーマを説明することができるのですが、短歌は31文字しか使えないので、そうしたことはできません。だれに向かって作るのか? 自分の言葉はその人に届くのか? 非常に難しく。もどかしい思いをしなから作るしかありません。
もうひとつ難しい点があります。それはカクヨムに短歌や俳句は向いていないということです。
大賞受賞作をみて貰えばわかるのですが☆が非常に少ない。小説作品ならありえない分量です。大賞受賞作にしてこの☆の数なのですから、あとは推して知るべし。短歌や俳句は読まれない。カクヨムユーザーとは相性が悪いのです。作者としてはモチベーションが上がらないこと甚だしいです。
ちょっとネガティヴことを書きましたが、藤光は今年もいくつか短歌を参加させようと思っています。前回は、あまりにも的外れな歌ばかり作っていたと分かったので、今回はもう少し受賞しそうな作風に寄せて作ることにチャレンジします。第二回カクヨム短歌・俳句コンテストは5月20日からです!
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