応援コメント

第27話 プロットが出来ると書けなくなる」への応援コメント


  • 編集済

     私は「プロットが出来ると書けなくなる」というより(似ているけれど微妙に違っていて)「プロットを放置しておくと書けなくなる」という感じですね。
     元々は「プロットを放置しておく」はしないタイプで、思いついたらすぐ書いていたので、大丈夫だったのですが……。
     いつから自分が「プロットを放置しておく」をし始めたのか、どういう場合にそれが多いのか改めて考えてみたら、ちょっと真面目に応募したい短編コンテストの場合っぽい。昔は「受賞なんて夢」という気持ちで気楽に書いていたのが、少しでも「受賞を狙う」という気持ちを持つと「慌てて書いても良いものは出来ないだろうから、じっくり書こう」となり……。
     でも、そこで私も藤光様と同じで『いつでも書けるよ〜』が発生。応募締切のギリギリになり結局「慌てて書く」になってしまう、というのを何度も経験しています。それでは本末転倒なのに、それでも直せないのは、私も『夏休みの宿題を後回しにするタイプ』なのでしょうね。

     それに、そうやって「プロットを放置しておく」の結果、最初に思いついた時は面白いと思っていたストーリーが、時間が経ったら「それほど面白くないんじゃないか」と思えてきて、没案にしてしまうこともあります。こちらは『実際に書いてみるとつまらない小説になるかもしれないと不安になるから』と類似のパターンでしょうか。

     いずれにせよ、私が「プロットを放置しておく」は「ちょっと真面目に」という心構えの場合がほとんどのようなので、さいわいKACみたいに気楽に参加しているイベントでは、そういうのはなさそう。私の場合、KACに限っては「プロットが出来ると書けなくなる」は大丈夫っぽい。
     自分の例と重ねて考えるのは筋違いかもしれませんが、プロットが出来ていながら執筆がギリギリになる藤光様は、それほど真剣にKACに臨んでおられるのだろう、と改めて感じました。
     

    作者からの返信

    真剣に取り組んでいるかどうかは、自分でもよく分かりませんが。「できれば読む人に感心してもらえる小説の方がいいな」と思ってて、納得のいく文章が書けないと自己嫌悪に陥りますねー。