第27話 プロットが出来ると書けなくなる

 季節の変わり目、暖かかったり寒かったり体調を崩しやすい季節ですね。小説を書くためにも健康は大切、皆さん注意しましょう。


 さて、折り返しを過ぎたKAC2024。5作目を今日(18日)の昼前に公開しました。締め切りの15分前というギリギリのタイミングでした。毎年のことですが、今年もKACに追い詰められてゆく感覚が蘇ってきました(汗


 先週末は宿直勤務で忙しかったとはいえ、第5回のお題が示されてから半日くらいで、短編のあらすじ(プロット)は出来ていました。あとは書くだけという状態だったのですが、3日くらい書かずにいた結果が、今回のギリギリ公開に繋がっています。


 わたしはプロットが出来ると、途端に書けなくなるんですけど、カクヨム作家の皆さんはどうですかね?


 書けなくなる理由はふたつあってそのひとつは、プロットが出来上がったことで安心してしまって、「いつでも書けるよ〜」と肝心の執筆を後回しにしてしまうからです。夏休みの宿題を後回しにするタイプだった人は、もしかしたら当てはまるんじゃないですか?


 もうひとつの理由は、せっかく面白いと思えるプロットが出来たとしても、実際に書いてみるとつまらない小説になるかもしれないと不安になるからです。仮に執筆する小説が駄作となるとしても、わたしの頭の中にプロットとして存在する限りは、傑作でいてくれますからね。こんな不安にかられることってあります? わたしだけかなあ。


 今回の短編もひとつ目とふたつ目の理由がわたしを襲って執筆が遅れてしまいました。今朝の時点で1/4くらいしか書けておらず、朝目を覚ましたときは「KACの5作目はあきらめようかな」と弱気が顔を出したくらいです。あと少し気弱だったらわたしの皆勤賞チャレンジは途切れていたでしょう。6作目のお題には早く取り組めるといいなあ。



 よければKAC5作目を読んでみてください。お題は「はなさないで」


 KAC20245『はなさないで・シンドローム』

https://kakuyomu.jp/works/16818093073715647359/episodes/16818093073715668495

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