第3話 人の評判を気にしますか?
先日、NHKで(NHKネタ多くてスミマセン。民放、サブスクはほとんど見ないんです)『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日』が放送され、わたしもNHKプラスで見ました。内容は、カク友の澄田こころさんのエッセイに詳しく書かれているので割愛しますが、世界的なアニメーション作家である宮崎駿さんと、その盟友でありライバルでもあった高畑勲さんとの関係性に焦点を当てたドラマチックなドキュメンタリーでした。
澄田こころさんのエッセイ↓
https://kakuyomu.jp/works/16817139556206911521/episodes/16817330668625152101
高畑勲さんといえば、『火垂るの墓』、『おもひでぽろぽろ』、『平成狸合戦ぽんぽこ』、『ホーホケキョとなりの山田君』、『かぐや姫の物語』といったジブリアニメの監督さんとして知られています。わたしは『おもひでぽろぽろ』が好きですね。
アニメーション映画の監督として名声のある人ですが、同じスタジオジブリでアニメ映画を作っていた宮崎駿を「太陽」とすれば、彼とは対照的「月」のような存在感を持った映画監督といえるでしょう。宮崎駿という希代のアニメ映画監督がいてこその高畑勲という存在だったということです(プロフェッショナル仕事の流儀では、まるでそれが逆さまであったかのように描かれていましたが)。
ともかく、『プロフェッショナル 仕事の流儀 ジブリと宮崎駿の2399日』は非常によくできたドキュメンタリーだったので、今更ながら、宮崎駿に大きな影響を与えた高畑勲という人物に興味が湧きました。いままで、一度も見たことのなかった『かぐや姫の物語』を見てみよう! と考えたのです。
ただ、わたしの周囲では「かぐや姫の物語はおもしろくない」という評価があって、いままで見るかどうか迷っていたのでした。奥さんも「ぜんぜんおもしろくない」と言っていたこの映画。果たして、藤光が見るとどう感じるのでしょう?
(つづく)
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