心の叫び
ナナシリア
気まぐれ自由身勝手
なんだろうこの複雑な感情は。
いや、別に理解できなくたっていいか。
人間は傷つけあうものだし、勝手に傷ついて勝手に良くなったりもするし。
正しい道を選ぶこともあるし、間違った道を選ぶこともよくある。
それを仲間が、友達が、大事な人たちが直してくれることもあれば、直してくれないこともあるし。
きっと世界は俺が思っているより気まぐれで適当なんだ。
才能がぜんぜんない人もいれば、なんでも出来る人だっている。
誰にも負けないなにかが一つだけでも欲しいと願う人もいれば、なにもいらないと放り捨てる人もいる。
なにを選ぶべき?
誰になるべき?
自分が思うものを選んで、自分がなりたいものになる。
他人の言うことなんて気にしなくても構わないし、きょろきょろ顔色を窺ったって自由だ。
当然、他人に言いたい放題言われてもいいし、言い返してもいいし、大人になってもいいし、ならなくたっていい。
目的とか世界の意味とかなんで生まれてきたとか、そんなん全部適当。
普遍的なものは、どうせ死ぬということ。
これが破られる瞬間、世界は一段上に行くような気もするし、滅亡へ向かっていくだけのような気もする。
どうせ死ぬから、生きる意味があるんだ。
自分が楽しいとか悲しいとか怒りとか辛いと苦しいとか、どんな感情もいつか死んで消えるから意味があるんだ。
なにを言っているかわからないかもしれないけど、それでもいいんだ。
だって伝えたいことを伝えるも、伝えないも自由だ。
僕らは、俺たちは自由だ。
なにしたっていい、ただひとつ、最後にたどり着く死で後悔しないように生きたい。
なーにが親ガチャ失敗だ。親の所為にするなら勝手にしろ、俺は変えられるものだけ気にした方が良いと思うけど、他の人は違うかもしれない。
みんな多様性の意味を履き違えてる。
認める認めないのものじゃない。
そんな次元にない。
人間が認めようが認めなかろうが、自然は認めるかもしれないし認めないかもしれないし、なんにせよ気まぐれに話しかけてくる。
なにが言いたいんだっけ。
思い出さなくてもいいや、これは伝えるために創ってるんじゃない。
俺が納得するため、私が満足するため、自分を好きになるため、僕が正しいと思い込むため。
まあいいや、どうせ人生に意味とか目的とかないんだから、この文章も目的なく意味なくまとまりなく綴ってみても。
これはエッセイなのか現代ドラマなのか詩なのか創作論なのか。
エッセイじゃないじゃん、体験談じゃないし。
でも現代のドラマというわけでもない。
詩じゃないよ、だってただの自己満だから。
じゃあ創作論? いや違うね、強いて言うならこれは人生論。
カテゴリ分けで苦戦するんだろうな。いやでもまあいいや、勝手に未来の俺がどうにかしてくれる。勝手に誰かがどうにかしてくれる。
まあとにかく、必死に生きてればいいんだよ。
あんまり人様に迷惑をかけたくないと思うのも良し、迷惑をかけるのも良し。
別に殺人者を肯定するわけでもないけど、人生賭けてまでやりたいなら勝手にやればいい。
それで僕が殺されても滑稽だけどね。
まあ、今死んだらきっと充実した人生だったって思えるだろうな。
これが理想だよ。
毎瞬、こう思いながら生きていたい。
いつ死んでも満足できるような人生にしたい。
もちろん、長い長いつながりで生きる人生を選び取った人はそれも構わないと思う。
この言葉を読んで影響を受ける受けないも自由だよ。
世界は思ったよりも広くて、俺は思ってるよりなんでも出来るのかもしれない。
出来ないで足掻いても、出来ないで諦めても、その時はその時だし。
人生、気まぐれに行くのが一番楽だろうな。
気まぐれだけど、軸は持ってた方がやりやすいのかもしれない。
例えば、良い出会いは大切にするとかさ。
まあでも、こっからの人生長いよ。人生百年時代っていうくらいだし。
いつ死んでもおかしくない? まあその通りではあるんだけど。
でも、成長の余地はいくらでもあるからなあ。
成長の余地があっても後悔しなければそれで完成ともいえるよね。
風呂敷広げすぎてよくわからなくなってきたな。
誰も世界のことなんてわからないし、自分のことだってわかってる人の方が少ない。完全にわかる人はきっとゼロ人だ。
だから、自由に自分勝手に生きていけばいいんだと思う。
信じるか信じないかは?
そう、あなた次第。
心の叫び ナナシリア @nanasi20090127
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
関連小説
ネクスト掲載小説
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます