王子からあわや婚約破棄を言い渡されそうになる、氷のように冷たい公爵令嬢。彼女が絶対零度の態度の後ろに必死で隠しているのは……なんとカンサイ弁。王都では標準語で振舞おうとカンサイ弁を封印するあまり、無表情で固まってしまうのです。そんな彼女がデレるたびに見せるカンサイ弁の可愛らしいこと……王子を篭絡しようとするハニトラ男爵令嬢にまつわる謎要素と一緒に、一粒で二度おいしい!公爵令嬢周辺の登場人物たちも大変個性豊かで、楽しませていただきました。
まじめにレビューしようと思ったら、破にゃーんは、はにゃーん?はにゃーんが無限エコーして大変なことになりました。テンポが良くて楽しかったです。