眼球を嗜む少女の怪異村巡礼

【殺す木】登場人物一覧

本章では登場人物が多い為一覧を記しました。

※前章【肉体が亡い】のおさらいも兼ねてます。

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葉山（はやま）……語り部。●●村に越してきたばかりの大学1年生。

鞠緒繭（まりおまゆ）……眼球の館に鎮座する霊媒師。

鞠緒が姓で繭が名。眼の表面が時折七宝模様になる。容赦の無い怪異祓い“祓除”を行う。

◆古宮家

古宮膵華（こみやすいか）……古宮家次期当主の女子中学生。

古宮腸座（こみやちょうざ）……膵華の父であり古宮家当主だが今は離れに住む。

古宮理胆（こみやりたん）……膵華の叔母、腸座の姉。独身。●●村村長選の立候補者。

古宮肺明（こみやはいめい）……膵華の叔父にあたる。先代当主、腎吉の長男であるが当主に選ばれなかった。現在は行方不明。

古宮腎吉（こみやじんきち）……古宮家の先代当主であり最後の栄華。40年前に他界している。

羽賀（はが）さん……古宮家に仕える熟練の侍女。通称“はがばあ”

古宮初子（こみやはつこ）……先代当主腎吉の遊び女。寵愛を受け、古宮姓となる

古宮継麻（こみやけいま）……初子の長男であり忌み子。工場で事故死。

◆蓮見家　

蓮見耕梅（はすみこうばい）……聖司の父。幼少期、古宮家に仕えていた霊媒師。

蓮見麻衣花（はすみまいか）……葉山が密かに想いを寄せていたバイト先の先輩。虚空を孕んだ。

蓮見聖司（はすみせいじ）……麻衣花の夫。