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2024年4月15日 20:32 編集済
>「松尾太郎は死にに行きたいんが」荒二郎さんのこのセリフ、意外と的を射ているような気がします。松尾自身は自覚していない部分で、いつか自分も故郷の人々のいるところへ、という気持ちがどこかにある? いつ死んでも別に構わない、というか。鬼のことは、きっかけに過ぎないかもしれませんね。だって本当の仇は、今の自分の立場と同じ人たちだったわけですもんね。その辺りのことが、まだ松尾の中で整理がついていないような気がしました。しかしそうは言っても、目の前ではまた不穏なことが。何が起きたのか、続きが気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。>いつ死んでも別に構わない松尾に投げやりな気持ちはないですが、死ぬことを厭う気持ちがあるかというと、それほど強く持っていると思えませんね。彼の中に、きっと仰っていただいたような思いはあるでしょう。整理をつけるために、必要なものが揃っていないのかもしれません。金太郎と荒二郎と、口論でもないやり取りも不穏でしたね。茨木童子の次は酒呑童子とトントン拍子かと思われましたが。池田中納言からの使者が、また風向きを変える知らせを持ってきました。
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>「松尾太郎は死にに行きたいんが」
荒二郎さんのこのセリフ、意外と的を射ているような気がします。
松尾自身は自覚していない部分で、いつか自分も故郷の人々のいるところへ、という気持ちがどこかにある? いつ死んでも別に構わない、というか。
鬼のことは、きっかけに過ぎないかもしれませんね。だって本当の仇は、今の自分の立場と同じ人たちだったわけですもんね。その辺りのことが、まだ松尾の中で整理がついていないような気がしました。
しかしそうは言っても、目の前ではまた不穏なことが。
何が起きたのか、続きが気になります。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>いつ死んでも別に構わない
松尾に投げやりな気持ちはないですが、死ぬことを厭う気持ちがあるかというと、それほど強く持っていると思えませんね。
彼の中に、きっと仰っていただいたような思いはあるでしょう。
整理をつけるために、必要なものが揃っていないのかもしれません。
金太郎と荒二郎と、口論でもないやり取りも不穏でしたね。茨木童子の次は酒呑童子とトントン拍子かと思われましたが。
池田中納言からの使者が、また風向きを変える知らせを持ってきました。