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2024年4月8日 20:03
ここでお頭の話と繋がってくるんですね。なんという因果……落僧さん、ずっと悔いて生きてきたんでしょうね。>「浄穏寺で眠る者達に、腹いっぱいの飯を」この言葉、考えれば考えるほど苦しくなってきます。回り回って、今も松尾は生きている。世の道理はもちろん、己の人生の意味みたいなことまで、いろいろ考えてしまいそうです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。覚えていただけていたようで良かったです。お頭が語ったのは、あくまで松尾と思いを通じるための内緒話でしたが。共に居ただろう落僧さんと、源次さんも多少の縁を持っていたようです。>回り回って、今も松尾は生きているそうなんです。落僧さんもお頭も騙されただけで、悪いことをしたわけではない。でも二人ともずっと引き摺っていて、松尾はそれを知っている。この因果がどういう影響をもたらすか、感じ取ってくださっているようで嬉しいです。腹いっぱいの飯。いわゆるゲリラ戦をやっていたらしい人々は、なにもなければ食べることに不都合なかったはず。この日、言葉も発せなくなった松尾はどんな結論を出すんでしょうね。これにて第二幕の終わりです。
ここでお頭の話と繋がってくるんですね。なんという因果……
落僧さん、ずっと悔いて生きてきたんでしょうね。
>「浄穏寺で眠る者達に、腹いっぱいの飯を」
この言葉、考えれば考えるほど苦しくなってきます。
回り回って、今も松尾は生きている。世の道理はもちろん、己の人生の意味みたいなことまで、いろいろ考えてしまいそうです。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
覚えていただけていたようで良かったです。お頭が語ったのは、あくまで松尾と思いを通じるための内緒話でしたが。
共に居ただろう落僧さんと、源次さんも多少の縁を持っていたようです。
>回り回って、今も松尾は生きている
そうなんです。落僧さんもお頭も騙されただけで、悪いことをしたわけではない。
でも二人ともずっと引き摺っていて、松尾はそれを知っている。
この因果がどういう影響をもたらすか、感じ取ってくださっているようで嬉しいです。
腹いっぱいの飯。いわゆるゲリラ戦をやっていたらしい人々は、なにもなければ食べることに不都合なかったはず。
この日、言葉も発せなくなった松尾はどんな結論を出すんでしょうね。
これにて第二幕の終わりです。