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2024年3月10日 19:36
うわぁぁ……お父さん、こうなることが分かって、松尾を行かせたんですね。あの文殊丸が……どこか親近感を抱いてすらいた彼が、もしかしたら仇敵になってしまう、ということなのか。お父さんが気になるのは山々ですが、今は頼まれたことを確実にやり遂げなければなりませんね。松尾、走って……!(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。>どこか親近感を抱いてすらいた彼あの文殊丸が、です。生涯、互いを視界に入れることさえなくても不思議のない者同士。でも出会って、松尾は泣いて震えるしかなかった鬼に対峙する。松尾の性格的に憧れとは違うと思いますが、思うところは多くあったことでしょう。歳近い武士の子。親近感のようなものも、間違いなくあったでしょうね。お父さんや村長、村の仲間たち。どれが誰の悲鳴か分かりませんが、戻りたくて堪らないでしょう。でも。そうです、お父さんに頼まれたんです。外道丸とささだけでも、惨劇から遠ざけてあげないと。文殊丸と松尾。先行きどうなるか、すべて分かるのはしばらくの後になるかもしれません。
うわぁぁ……お父さん、こうなることが分かって、松尾を行かせたんですね。
あの文殊丸が……どこか親近感を抱いてすらいた彼が、もしかしたら仇敵になってしまう、ということなのか。
お父さんが気になるのは山々ですが、今は頼まれたことを確実にやり遂げなければなりませんね。松尾、走って……!(><)
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>どこか親近感を抱いてすらいた彼
あの文殊丸が、です。生涯、互いを視界に入れることさえなくても不思議のない者同士。
でも出会って、松尾は泣いて震えるしかなかった鬼に対峙する。
松尾の性格的に憧れとは違うと思いますが、思うところは多くあったことでしょう。
歳近い武士の子。親近感のようなものも、間違いなくあったでしょうね。
お父さんや村長、村の仲間たち。どれが誰の悲鳴か分かりませんが、戻りたくて堪らないでしょう。
でも。そうです、お父さんに頼まれたんです。
外道丸とささだけでも、惨劇から遠ざけてあげないと。
文殊丸と松尾。先行きどうなるか、すべて分かるのはしばらくの後になるかもしれません。