応援コメント

第27話:文殊丸(十三)」への応援コメント

  • うわぁぁ……お父さん、こうなることが分かって、松尾を行かせたんですね。
    あの文殊丸が……どこか親近感を抱いてすらいた彼が、もしかしたら仇敵になってしまう、ということなのか。
    お父さんが気になるのは山々ですが、今は頼まれたことを確実にやり遂げなければなりませんね。松尾、走って……!(><)

    作者からの返信

    すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
    >どこか親近感を抱いてすらいた彼
    あの文殊丸が、です。生涯、互いを視界に入れることさえなくても不思議のない者同士。
    でも出会って、松尾は泣いて震えるしかなかった鬼に対峙する。
    松尾の性格的に憧れとは違うと思いますが、思うところは多くあったことでしょう。
    歳近い武士の子。親近感のようなものも、間違いなくあったでしょうね。

    お父さんや村長、村の仲間たち。どれが誰の悲鳴か分かりませんが、戻りたくて堪らないでしょう。
    でも。そうです、お父さんに頼まれたんです。
    外道丸とささだけでも、惨劇から遠ざけてあげないと。

    文殊丸と松尾。先行きどうなるか、すべて分かるのはしばらくの後になるかもしれません。