松尾はちゃんと村の男たちを集める役目を果たしたと思います。上手く説明できなくても、ここからは大人たちの仕事です。
大丈夫、だと思いたいけど、恐ろしいですよね。まともな交渉になるのか。
お父さん、どうか無事で。ハラハラしながら次を待ちます。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
いつも松尾は自分のできることを最大限にやろうとしていますね。仰るように
>ここからは大人たちの仕事
で、残念ながら彼にできることはありません。
でも、自分が必要条件を満たしていないと理解していても、役に立てないのは自分のせいだと思ってしまうこともありますよね。
ましてそこに尊敬するお父さんや、仲のいい人々の命が関わっていたら。
海賊は普通に交渉してくれるんでしょうか。お父さんがどれだけ「大丈夫だ」と言ったとしても、安心なんてできる状況ではないですね。
海賊と村人との全面戦争、なんて事態は避けたいです。
この前までもこうだったか。「、」が際立っていますね。リズムを付けているのですね。(^▽^)/。
それから、農具についてですが、最も古くからいざと言うときの武器となったようです。時代によっては金属部分を欠いた全て木製のものもあったようですが、それでも殴られたりしたら痛いですよね。それから相手は弓をちらつかせた感じがあるので、間合いが難しそうです。接近戦になれば、弓部隊とはやりあえそうですが、そうなると海賊なら持っていそうな各々の武器が怖いです。鬼よりは、なにものか掴めそうですが。
松尾の父は、本当に「まとも」な感じが好感を持てます。リーダーの風格がいいですね。松尾も学んでいますよね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
読点の付け方はずっと悩んでますね。作品ごと、ちょっとずつ変えています。
和洋問わず武器と農具の境は曖昧ですね。純粋に武器として生まれた武器って、銃が最初でないかなと個人的には思います。
本作の時代設定は、作中ではまだ分かりにくいですが平安時代です。ので、まだまだ木製農具が現役で、鉄の農具は広まりかけたころという感じです。木の棒でも頭を殴れば人は死んでしまいますね。
相手には弓がありますね。見たところ村人の側に飛び道具はないようです。
仰るとおりに接近すれば弓も意味を為しませんが、接近するのに犠牲が必要になりますね。
相手は海賊ですから、それ以外の武器も当たり前に携えていることでしょう。
鬼よりは与しやすいのかもしれませんが、戦えば無傷とはいきませんね。
リーダーは村長で、お父さんも含めた他の誰も役職などは持っていません。が、それでもリーダーっぽくなる人って現実にも居ますね。
そういうところを学べれば松尾も成長できますが、今日のお話のような場面では目立つことが危険に自らを晒すことにもなりますね。