命を危険に晒してまで恐ろしい鬼と戦う理由が、そうする人々には何かあるのでしょうけど、松尾にとっては理解し難いことですよね。
幼いからというだけでなく、これまで育ってきた環境や立場から、彼らと同じ景色は見られないということもあるのかも。
どうであれ目の前で人が傷つくのは、そりゃショックですよね。
大きな帆船は、何事でしょう?
いきなり六艘もいたら迫力あるでしょうね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
昔のゲームのコピーで「強い奴に会いに行く」というのがあったそうですが、実際に居るものなんでしょうかね。
文殊丸や武士たちの戦う理由はさすがに違うと思いますけれども、仰るように理解できないし想像も難しいですね。
戦争のない国と戦争しかなかった国の子供にとっての平和は意味が違う、というお話もありましたね。
突然やってきました、大きな船。松尾やお父さんの知り合い──ではなさそうです。
鬼が船を操るのもない気がしますし、さて平和な村になにを齎すんでしょう。
鬼を相手に闘えば、厳しい状態になりますよね。文殊丸が偉いものだから、他の武士が捨て石になっても周りは盛り立てるのか。成程。今回は文殊丸の闘いでしたが、もし、松尾が前に立ったらと思うと、どうなるんだろう。六艘とは応援も来たのかな?
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
まあ武士なので文殊丸に手柄をと命じられていればその通りにするでしょうね。しかし鬼までがお膳立ててはくれないので、とどめにはなりませんでしたが最後の突きは文殊丸の成果に間違いありません。
さて、松尾が正面に立って戦う日が来るんでしょうか。(あらすじに書いてありますけれども(笑))
で、今日のお話は松尾たちが村に戻ってからのことです。
松尾の言うみんな仲良く楽しく暮らす平和な村の海岸に、どうも見知らぬ船がやって来たようです。
さて、何者でしょうか。