鬼のことに限らず、世間の道理も幼い松尾にとっては未知のことでしょうね。
一つ手を間違えれば命取りというのは、どちらも同じかも。鬼も、人も、警戒しなければいけない相手です。まだまだ学ぶことは多いですね。
作者からの返信
すずめさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
村での常識というか、生きてきた年月がまるで通用しないのは衝撃ですよね(幼いので仕方ないのももちろんですが)。
>一つ手を間違えれば命取り
ですね。今まで意識しないでこれたのは村から出なかったからでなく、村の人達が助けてくれていたから。
危険や困難を見て見ぬふりするのでなく、しかと見据えた上で対処できるようにならないといけませんね。
学ぶことだらけです。
白米は、どういう経緯で所持できたのかな。
>米の飯
とありますように、難しいですよね。
亡き叔父は古代米の栽培をしていました。今はやりの田んぼアートも米の色を用意してあって興味深いです。
なんにせよ、松尾は優しいんですよね。お父さんが分かっていて、優しいのはいいことなんだけど、生きていけないからね。
作者からの返信
こゆきさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
>白米は、どういう経緯で所持できたのかな
ですねー。朝の粥も携帯食の乾飯もお米で、お父さんから聞く町の実情からするとかなり贅沢な様子。
どうしてこの違いがあるのか、少しずつ分かってくると思います。
古代米は何度か食べたことがあります。たしか面白い癖のある風味があって好きだった記憶があります。
松尾は優しく、お父さんも一つずつ教えてくれてますね。
厳しいことも生きることには代えられません、頑張らないと。