第20話 side 琴葉10

 本話では☆以降、遥サイドに話が戻ります

本日2話目の更新になります。1話目をまだお読みになっていない方はそちらからお読みください!


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 お昼を食べた後、予定通り布団を取り込む。

 布団を敷き直し、少し休憩しようと布団へ倒れ込む。

 ボフッという音がしつつ私を優しく受け止めてくれる。


 布団からはお日様の香りと先輩の香り。


 すぅーーーー。


 はぁーーーーー。


 うーんいい匂い!もう1回!


 すぅーーーーーーーー。


 はぁーーーーーーーー。


「んっ…///ふぅ…///」


 ダメと分かっていつつも私は右手でショートパンツ越しに秘部を触る。そして左手で胸を触る。


「んっ…///はるか…せん…ぱい…///」


 だんだん布越しでは我慢出来なくなり、ショーツの中へ右手を入れ秘部を直接弄る。

 左手もパーカーの中に入れブラをずらして直接弄る。


「んっ…///んっ…///

 はぁ…はぁ…///」


 ついにはショートパンツを脱ぎ捨て、タイツとショーツをズラして秘部を弄り出す私。


「んっ…んっ…んっ…!!!!!!」


 なんとも言えない快感に全身を支配される。

 そしてやってくる身体のダルさ。


 私は服を着直さなければと思いつつ、疲労から来る眠気に抗えず眠ってしまった。





 ☆☆☆☆☆


「店長さん!お疲れ様でした!」

「お疲れ様、遥ちゃん。今日もありがとね!」

「はい!あっ、そうだ、店長さん…ちょっとお聞きしたい事があるんですけど…いいですか?」

「ん?なになに?珍しいじゃん?もちろんいいわよ!」

「ありがとうございます!じゃあ、早速なんですけど、店長さんって女の子同士の恋愛ってどう…思います?」

「えっと…?なんて?」

「ですから…女の子同士の恋愛です!」

「う、うん。聞き間違いじゃなかったか…。どう思うかってのはアリかナシかってこと?」

「そうです」

「うーん。アリ…なんじゃない?本人同士が望んでるなら」

「ふむむ…」

「それで?そんな事聞いてくるって事は女の子から告白でもされたの?それとも好きな女の子がいるとか?」

「えっ!なんでわかったんですか!?」


 店長に図星をつかれてしまい、同様する遥。


「いや、あんなこと聞かれたら誰でも分かるって!で、どっちなの?」

「りょ、両方…です」

「両方?」

「告白されて…それで…」

「なるほどね。遥ちゃんもしかしてチョロい?」

「ちょ、ちょろ、くはないと…思うんですけど…その子と一緒に居ると凄くドキドキするけど楽しいんです…」

「なら、もう答えは出てるんじゃない?」

「うっ…」


 遥自身それは自覚していた。

 しかし、"女の子同士で"というのが世間一般的では無い事を理解しているが為に、周囲の反応が気になってしまう。


「周りの事なんて気にする必要無いんじゃない?傍から見たらそれが仲のいい友人なのか恋人なのかって分からなくない?」

「そう…ですかね?」

「私はそう思うよ!」

「…店長さん!ありがとうございました!もう少し自分でも考えてみます!」

「はいよ。ま、また話聞かせてよ」

「はい!では、お疲れ様です!」

「はーい。気をつけて帰ってね」


店長への相談を終え帰ることにした遥。

なんとなく琴葉に早く会いたくなり帰路を急ぐ。


そして、家に着いた遥が見たのは…。

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