6.まとめ

・物語を書き始める前に「おもしろさ」の軸をしっかり定義すること

・物語を書き始めたら、とにかく軸をぶらさないこと(自分の定義を信じろ!)

・書き始めてしまってから軸がぶれ始めたと思ったら、その軸の必要性から再考すること(言語化すること)


 これで書いてる最中に「面白いかどうかわからないー!」という厄介な精神状態に陥らずに済みますし、陥ってもきっちり軌道修正ができるようになります。私も行き詰まったらこれをやって整理するようにしていました。一番最初の定義に立ち返る。これ、結構勇気がいりますが、やってみると意外と近道です。


 また、モチベーション的に個人的におすすめしたいのは「ブレてようがなんだろうが、一旦いい感じの所まで書ききる」「それから軸を見直す」「改稿する」を繰り返すのがいい感じだと思います。途中途中で立ち止まっていては、完成するものもしないので!


 というわけで迷ったら基本に。そして基本に立ち返るためにも最初に「色々考える」。急がば回れ。がんばってくだされ。


 以上です。


 追記>

 そうそう、今回の「カクヨムコン9」に「腰痛剣士と肩凝り魔女」という作品をエントリーしています。

 https://kakuyomu.jp/works/16817330667806787552

 「面白くないんじゃないか?」を自分の中では突破している作品となります。

 覗いてみてやってください。

 よろしくお願いします。

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