詩 後悔の夜
仲仁へび(旧:離久)
第1話
何気ない別れ それが永遠の別れになった
心の中に ぽっかりと穴が開いた
思えば予兆はあったのかもしれない
けれど忙しいよと言って 目をそらしていた
あの時 ああしていればって 何度も夜の闇に叫んだ
君がいない世界があるって 思えない
これからの世界のどこにも 君がいないだなんて
忘れたくない 忙しい日々が 君の存在感を薄めていく
完全に癒える日なんて 来てほしくない
まるであの時とは真逆で笑えてしまう
今更そう思うくらいなら まだ間に合った時にそうしてくれよって
自分がさらに嫌いになる
詩 後悔の夜 仲仁へび(旧:離久) @howaito3032
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