心療内科・精神科の転院には勇気が要りますよね。ね？！

第1話

ねむい……。

困ったことに、職業訓練で学校で授業を受けている間、ねむい……。

おくすりの副作用に「眠気、うとうとする」があるのだ。

そんな時、私は昨日見たゲゲゲの鬼太郎の映画を思い出す。

みなさん、窓際のトットちゃんが気になるでしょう？

でもね、「鬼太郎誕生　ゲゲゲの謎」。

泣けます。唐突ですみません。でも、クラスの人と話せない自分には救いの映画であり、猟奇的でありつつ、重くて、それでいて忘れたくない映画の一つとなったのです。

パンフレット売り切れてたし。

アニメイト行ってもグッズのガチャガチャ置いてないし。

映画館でも入場特典はもうないっていうし。

メルカリ、頼っちゃいました……。

あと東映シネマのオンラインショップ。

またダンボール箱が宅配でピンポーンと、届いて夜勤明けの父が受け取ることになる。

正直、置き配でいい。ポストでいい。頼む。

グッズや通販、頼みすぎて母の視線が痛いんだっ！

……くすりの眠気の話はどうなった、ですね。

いや。

いま複雑で。

まさか、席替えで先生の真ん前の席にあみだくじでバッチリ決まるとは思わないじゃないですか。

おまけに悲しくてうつ病になりそうなくらい、話し相手がいないこと。みんな主婦だったり、新婚さんだったり。そんなことでうつ病？　と思うかもしれませんが。先にバラすと、実は最近転院して。

前うつ病で通っていた医院へ舞い戻ったのです。

両親には相談できないし、共感してくれる人もいるか分からないし、複雑な心境の中。

買って嬉しくもないアニメのグッズを揃えたり、特典のポストカードを集めたり、Xでヴィレヴァンとのコラボを知って、（お金、もう無いや……）と振り返りつつ何も感じない。枯れ果てている。

さて。副作用？　で大変な職業訓練のクラスや授業

その他のお話です。

前職が医療関係や介護関係、マッサージ、医療事務、理学療法士……。みんな、立派やねん……。

みなさん、いい人たちだけど、入ってけないんですよう。クラスで一番前の席で、しかも隣の席の人は嫌いな人なんです。

テンション下がって、眠気で船を漕いで。

シャープペンシル片手にかくん、かくん。

今日は椅子から滑りました。危なかった。

そんなことより、転院です。

いや、どっちも大事な悩みなんですけど。

お恥ずかしながら「セカンドオピニオン」という言葉は聞いたことはあっても「転院」という言葉は聞いたことが無かったです。

けっこう、まあ。

とある病院の医者と相性が合わなくて。紹介状も無しに他の医院に死にたい思いで文字通り、死に物狂いの駆け込みでうつ病を相談した歴史もあるのですが。

自分の意識しないところで意外と様々な理由で心療内科・精神科の転院、経験あるものです。

今回は、破茶滅茶なのですよ。

前述の通り。

明鏡止水は平日は将来就きたいのかどうなのか分からない仕事のためのお勉強をしています。

なんだか、すぐに辞めそうですね。

こう、統合失調症にかこつけて。

勉強だから通えるんです。

また愚痴を言ってますね。本題、本題。

ズバリ。

「心のお医者さんの転院、マジ不安じゃね？」

ところが。

どうやら明鏡止水、どうやら「当たり」を引いたかもしれません。

前にお世話になった医院に訳あって戻ることになったのですが。ここで過去の話を。

当時のその医院の院長、お薬で体重が増加するとか全然教えてくれなかったんですよ。そもそも、うつ病かと思って数ヶ月医者に行かずにいたら実は統合失調症だった明鏡止水は幻聴、幻覚、幻臭、幻覚で世界に怯えていたのです。

異変を感じた父が当時のその医院の院長と直接対面。

しかし。父は見抜きました。

（この医者、適当だ!！！！！）

私は大きい精神科の病院へ移ったのです。

しかし、そこでも、医者は適当でした。

出された薬で生理が止まったのです。

おまけに高血糖のお薬の説明もなし。

一体全体、どうなっているんだ、心療内科・精神科の病院。クリニック。医院は！

その後症状が悪化して一週間入院させてくれたのには感謝しますが。

決まったお薬が出され、なんとか統合失調症の症状の落ち着いた日々が流れます。

しかーし。

なんと、病院の改革か、革命でしょうか。

大病院のお医者さんが軒並み辞めていく……！

明鏡止水は、平日は授業を休めない！

月一回くらいなら平気かもしれないけれど、どこか土曜日だけ通えるところがあるなら移るべきでは？

土曜日しか診察の時間が取れない明鏡止水。

どうする？！

結果、古巣に戻ることにしました。

すると。

その医院の院長さんは事前の情報ですが。

前の父曰く「適当！！！！！」の人が退いて、新しい方が継いでいたのです。

さあ、みなさん。

どうなると思います？

結果はですね。

だいじょうぶそう、です。

紹介状を確認したであろう新院長が宣言します。

「今まで出されていたお薬、抗不安剤がふたつ、睡眠薬がふたつで、よっつになってしまうんですよ。

けど、

本来は

みっつまでしか出しちゃいけないんです」

……？　？！　なんですとおー？！

新院長のお言葉に、私はころっと宗旨替えしました。

（前の医者！　眠気を訴えたら薬は変えてみるけどこれ以上は減らせない、って言ってたのに！）

新院長は続けます。

「だから安定剤か睡眠薬をどちらかひとつ削ってみっつにしないとなんですけど」

安定剤は……、何のために私、飲んどるんだろう？

1種類は乗り物恐怖症の予防のため。もう一つは朝食と夕食後に飲むため。はっきり言って乗り物恐怖症のを飲み忘れてもこの朝のが効いてるので大丈夫、という日もあったかもしれない。

……というか、眠気がひどいなら睡眠薬がいけないじゃないか？

と安易に考え。

私は睡眠薬をひとつ削ることにしました。

いやあ、そしたら、寝つきがイマイチ。

もうどの薬にもうとうとや眠気が関係してるから。

もはやどれだかわからん。

眠気覚ましに飲みたくないし買いたくもないのにブラックコーヒーを自動販売機で買っている。

お金、もったいない。

グッズにはおりゃあ、と費やして金に糸目はつけないくせに、こういうのは考えてしまう。

自動販売機でジュースやコーヒーを買う人はお金が貯まらない人、という迷信が私を苦しめている。

あまーいカフェオレで抵抗してみるけれど効果なし。好きでもないブラックコーヒーを買って飲んで苦しんでいる……。

そんなわけで。転院、しました。

昔出会った大嫌いな医者みたいな人だったらどうしよう、と身構えていたのですが。

よくみてくれそうです。

私の勘は当たらないけれど、近々知り合いも同じところにかかるので、どうかなー？　という感じです。

良い先生、だと良い！　続報は、あるのか？！

映画や職業訓練。病院、医院、大病院とわかりにくい表現で失礼します。

眠いのです。

でも、眠るほどの深みの眠気を感じない……。

まあ、言いたいことは転院で不安な思いやいい思い、救われた思い、裏切られたような思い、現状維持で大丈夫なんだろうか？　な思い。

心のお医者でいやな思いはしたくないよね。