第8話 文章の下手さを実感した7月
自分で勝手に作った新ジャンル『リアルなろう』を引っさげて執筆を続けた結果、7月時点での投稿は50話に達していました。
ネットで執筆初心者を調べると、最初は短編からとか、1万字からとか書いてありましたが、そんなの関係ねぇ~と、50話10万字まで突き進んだのですが、ここで息切れしてしまいました。
暑かったんですかね〜?
いいえ、違います。文章を書くのも見るのもイヤになったのです。
それにPVも伸び悩んでいて、一喜一憂するのに疲れてしまいました。
その時の日課は、仕事から帰ってきて、夕食、風呂、夜の9時から12時まで執筆。
書けない時は2時3時まで。
なんか、毎日投稿しないと読者が離れてしまうという強迫観念に囚われていた様な気がします。
その頃の投稿サイトでは、1日の投稿者数が140人程度の規模で、20話を投稿した時点で50位になっていました。
しかし、投稿話が進むに連れて、どんどんPVが落ちていき、50話投稿時には90位になっていました。
皆さんも、こういう経験はあるんですかね〜?
50話という節目でもあり、私は書く事を一旦止めました。
そして2週間が過ぎた頃には、体調もすっかり良くなり、頭も冴える様になっていました。
今思えば、睡眠して脳を休め情報を整理するみたいに、2週間という期間が同じ役割を果たしたのだと思います。
私は2週間ぶりにPV数を確認しました。増えている事を期待していましたが、止めた時と変わっていませんでした。
何がダメなのだろうか?
心身共にリフレッシュした私は、冷静になって1話から読み返してみる事にしました。
すると、読みにくいったらありゃしない。読むのが苦痛になるくらいに文章が壊滅的なのです。
私には20人位の読者がついていたのですが、よく50話まで読んでくれたなぁと、関心すると共に頭が下がる思いでした。
更に読み返しを進めると、途中途中で文章の壊滅度が凄まじく、その次の話からはPVがガクンと落ちていました。
PVの落ち込みが激しい所は全部で4箇所あり、その前話がどれも壊滅的な文章でした。
今まで私は、文章を書く事が割と得意だと思っていました。ですが、それは独りよがりだった様です。
私の文章は下手くそだと気付いた瞬間でした。
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