其ノ十五 朧月夜の君
その
するとどうでしょう。そのお方の見覚えの有る印象的な大きな瞳や長いまつ毛、まさしくいつぞやの、お城で
「あ、姫様、あなたは……?」
と声をお掛けしようとしたその時、
「おうい! お優、あちらの
と先生に呼ばれましたので、姫君の治療は春庭様にお任せし、私はその重症の患者様の方へ駆け付けたので御座います。
明日に続く
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます