其ノ十五 棒紅
「……」
「ふうん。子供の
この薄汚れた世界じゃあ、あんな貧乏そうな
それを見た
「ふん、泣いたってどうしようもない。恨むならあんたを売った親を恨むんだね」
言葉は乱暴でも、おまさを見る
連休明けに続く
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