Ｖから始める男女比一対三万世界の配信者生活：オタク文化で並行世界を制覇する！

あとがき

　ここまでお読み頂きまして、誠にありがとうございます。

　元々はカクヨムコン９に応募すべく好きなジャンル詰め合わせにして書き殴ったのが始めで、一次審査で弾かれたら終わらせようと思っていたのですが、ありがたい事に通過し、半年も連載を続ける事が出来ました。

　また、自身の作品の中では七十万文字を越えるのは本作のみで、苦痛なく楽しく執筆出来たのは読者の皆様の応援があったからだと思います。

　本当にありがとうございました。

　さて、ここまでお読み頂いた方ならご存知かと思いますが、本作は治が時間を繰り返しているループものとなっております。

　作中に高度人工知能と超越者の二種類がいますが、ここで指すのは超越者の方です。いわゆる文明レベルを極めた情報生命体ですね。

　治主観において、アルファポリス版はカクヨム版よりも後の時間軸となりますが、アルファポリス版もまた伊吹の死をもって世界が繰り返されます。

　という建前ですが、アルファポリス版の連載を始めるにあたり、世界観のずれや設定ミス、設定忘れ、誤字脱字が多く、自分自身呆然とする事もあり、並行世界の話って事にしとけばええわ、というノリで書き分け始めました。

　本当はカクヨム版もイチから手直ししたいのですが、すでに感想を入れて下さっている以上、大幅な変更や話を分離・統合するのもなぁと思い、カクヨム版を終わらせようと思った次第です。

　そうです。ループもの、しかも並行世界ものなのですから、またイチから書けば良いんです。

　カクヨムでタイトルを変えて新連載とするか、次はノクターンノベルズでエッチ度２００パーセントアップで新連載するか、それとも小説家になろうから収益化発表されてから新連載するか、などなど色々と考えております。

　あと、三人称視点を止めて伊吹や藍子達の一人称視点に変えるとか。

　割と愛着のある作品となりましたし、この後の展開も結構考えているので、何らかの形でまた書きたいなぁと思っております。

（ただし書くとは言っていない）

　とりあえず、本作はここまで。

　お付き合い頂きまして、ありがとうございました。