リベンジャー 第六章 遺跡の調査

リベンジャー 第六章 遺跡の調査


 優華はノートpcで〈ルックT〉の動画を楽しそうに見ていた。

 ルックTとはジャンルごとに分かれており、アニメの動画や解説動画、自作の動画などを投稿する娯楽サイトである。中にはゲームのプレイ動画と実況があり、朗読動画もある面白いサイトだ。

 ちなみに優華が見ているのはR18の動画である。

 18歳以上は見れないが、優華は29歳なのでもちろん見てもOKだ。

 にやけながら、優華はその動画を見ていた。というか優華の好きなシチュは全てであり、どのシチュもかなり好きみたいだ。

 ただR18動画は中には過激なのがあるが、ほとんどは修正されている。

 ちなみに他の連中が寝ている間に安楽満と一緒にそのR18動画も見たこともある。

 互いエロ動画が好きみたいだ。

 だが、kyには絶対に見せない。あいつがその動画を見るとやたらと文句を言ってくるからだ。

 ほとんどいう言葉は「足りない足りない。優華君は困難で満足するのか? しょうもない女じゃな」というため。優華は思い切って、ぶん殴る。

 しかも、優華が殴る威力は強力でこの前壁が貫通するほどである。

 ただ。一番の剛力は安楽満で大岩を簡単に粉砕。壁も一瞬で砕け散るほどの威力だ。

 ちなみにレティアはプロレス関係。錬気は野球やスポーツチャンバラ関係の動画を見る。

 エルはホラー映画やスプラッター物が好きだ。

 文子は基本はアニメである。

 そして、音々はアニメや飯テロだ。

 安楽満もご飯は作れるが、いつも頼るわけにはいかないので、優華が作ることが多い。

 そのほとんどはこのルックTで調理動画を見ている。

 初心者でもできる料理やアニメやゲームに出てくる料理を再現などがある。優華はそれを真似して、覚えている。

 しかし、至福の時というのはすぐに邪魔が入る。スマホから通知音が鳴り出した。

 至福の時を邪魔されたのか。優華は偉く不機嫌であった。

 しかし、その内容を見て、違和感があった。

 それはあのギルド本部であったからだ。優華はすぐにメール画面を確認する。

 どうやらこのメールは一斉メールのみたいだ。


[生き残ったギルドに告ぐ。生き残っているのであれば、この調査をお願いした。

 新メインストリートから真っすぐ向かった先にある遺跡を調査してもらいたい。調査に協力していただければ、報酬も与えます。その遺跡から何かを手に入れて、納品していただければ報酬を倍にします]


 といったメールだ。優華は一言。


「嘘くせ~」


 優華は疑った。だって、彼女たちが帰ってきたころにはギルドのことなんて全く聞いていないから。

 まあ、でも、時間が止まったせいで対処ができなかったというのもあり得る。

 優華はそのメールに対して、返信した。


[わかった。ただし、嘘だったら潰すぞ?]


 承諾する優華。それと同時にギルド本部に圧を掛けた。

 依頼主が偽物の場合。待ち伏せされて殺されるか。拉致られるかのどちらかだ。

 すると、ギルド本部からメールが届いた。


[生きていることが確認。新しく作ったギルドの方ですね。このご時世。疑うのも無理もない。

 地下派の人間によって、ギルドの者たちは拉致られて、殺されています。さらに生き残っていても、元の生活に戻れず、介護生活の戦士が多いのです。

 現在残っているのは―――――]


 優華の赤い目で調べるが、どうやら本物みたいだ。それに続けてこう書いてある。


[今送信している貴方のギルドだけです。他の方は地下派によって、やられました。どうかご協力をお願いします]


 切実な願い。優華はため息を吐きながら「めんどくせえな」というが、すぐに出かけ始める。

 文子が優華と鉢合わせる。どうやら開発途中であるが休憩しているようだ。


「おお。文子。お前今空いている?」

「空いているけど? どうしたの?」

「んー、遺跡の調査だと。しかも、ギルド本部から」

「珍しい。僕たちが帰ってきてから、一向にメールしてこなかったのに」

「ああ。まあ、ビビっていたんだろうな」


 ギルド本部の愚痴を互いに話す。文子を手に入れて、あと一人必要だ。魔法に詳しい奴……。

 すると、後ろから抱擁する安楽満と音々。


「お前らも行くか」

「はい!」「はーい!」


 安楽満と音々は優華の問いに対して、嬉しそうにOKをした。

 すぐに四人は駐車場のバイクへ乗った。新メインストリートをまっすぐと言っているから。優華たちはすぐにバイクを走らせる。

 新メインストリートを通り過ぎようとすると、狼の背中に乗ったゴブリンたち〈ゴブリンライダー〉が襲い掛かる。

 最初に攻撃したのはゴブリンライダーだ。ゴブリンライダーは汚れたナイフで切りつけようとするけど、文子のバイクは並大抵の攻撃では効かない。

 反撃として、文子のバイクに備わっていた兵装、ホーミングレーザーでゴブリンライダーが乗っている狼の前脚を射抜いた。

 狼は転んでしまい、ゴブリンも吹き飛ぶ。止めは優華が乗っているバイクコードに刺さる。

 他のゴブリンライダーたちも石斧で攻撃するも、安楽満の剛力には構わず、安楽満の左裏拳で殴られ、相手の首は完全に吹き飛ぶ。

 それに安楽満は左脚で相手の狼を腹キック。相手は泡吹いて気絶する。

 相手は逃げようとするが、音々の【痺れちゃえ!!】という大鎌から放つエネルギー衝撃波で相手に当たり、相手は麻痺した。

 すぐに一同はバイクを止めた。こいつらを見逃すなんてできない。いつ、こいつらの報復が来るかわからない。

 優華たちの仕返しはそう、彼らをご飯にすることだ。

 しかし、幸せの時間を邪魔する奴がやってきた。〈大猪〉という通常種に乗った巨漢級のマッチョなゴブリン〈ホブゴブリン〉がやってくる。

 ホブゴブリンはゴブリンの上位種であり、長い年月を得て成長するゴブリンだ。

 筋力も高いが為。普通のゴブリンと思って戦うと痛い目に遭って、拉致られるのがオチだ。

 しかし、大猪から飛び降りたホブゴブリン。安楽満のラリアットによって、首をへし折り、さらに優華の禍々しい大槌で大猪は脳事破壊。その場で倒れる。


「よーし。お前ら食うぞ!!」


 優華は晴れやかな笑みでそういう。一同は頷き、すぐに優華はその場で調理し始める。

 大猪は解体。それにゴブリンたちも解体して、さらに狼を解体して、狼の焼き肉や牡丹の串焼き。それにゴブリンソーセージが出来上がる。

 え、ソーセージはどうやってなのかって? もちろんソーセージを簡単に作る機械をアイテムポーチで持っている。

 ゴブリンの腸は安楽満の水魔法で清掃済みだ。


『我に集え、水の鉄砲よ。【ウォーターショット】』


 安楽満は集中して、目を閉じ、魔法を唱える。安楽満の前には空気中の魔素が集まり、それが水に変換。そこから水の大弾が飛んでくる。

 この魔法は初級であり、中級や上級になると肉が消えちゃうので初球がちょうどいい。

 瞬時にウォーターショットで洗った優華はゴブリンの腸を揉んで、それをソーセージ製造機に差し込んだ。

 え、肉はどうするかって、そりゃ、皮、目玉、臓器を抜いたゴブリンの肉を押し込んで、ソーセージを作ったのだ。

 ゴブリンはまずいのかだって? いやいや、それは毒物が含まれた場合だ。

 ゴブリンたちはたまに毒物を食って、それを唾液と一緒に吐き出す戦法をしてくる。

 しかし、今狩っているゴブリンは毒物を食っていないため。安心だ。毒物を食べた場合はゴブリンの体に紫色と黒色、赤色の斑点が体に浮かび上がる。

 出来上がったソーセージや焼き肉。牡丹の串焼きの半分は保存箱の中へ入れた。


 保存箱とは簡易携帯冷蔵庫のようなもので、その中を見ると冷凍できる小さい〈氷石〉や電気を動かす〈雷石〉が入っている。


 優華はそれを入れて、残りは食べ始める。

 しかし、優華の心はこう思ってしまう。


 ―――酒があればいいかもな。


 優華は真顔でそう考える。

 簡易的に食べた一同。骨が残っているが、優華はそれを持ち込む。ついでに臓器は乾燥して、粉上にする。出汁するつもりだ。

 目玉は魔力を増幅するためのアイテムとして使う。

 そして、骨は武器として使える。鍛えれば、相手を撲殺にする力を持っている。

 バイクで目的に着いた一同。その先には遺跡もとい廃墟した図書館であった。

 優華はそれを見て、思い出した。


「ああ。確かここって、昔魔力本がたくさんあったが、始まると同時に魔物たちが住み着いて、結局使わずに廃墟した〈廃墟図書館〉じゃねえか。

 遺跡扱いしたのはそういうわけか……」

「まあ。魔物たちを殲滅すれば使えるけどね」

「魔法覚えるの楽しみ~」

「そうね! 魔法は覚えるの楽しいね! 音々」


 それに続けて、文子は大方の目的を語り、無邪気にはしゃぐ音々は魔法を覚えるのが楽しいらしく、それに続けて安楽満も賛同する。

 思い立ったら、即行動だ。すぐに優華たちは廃墟図書館へ向かった。

 中を見ると、辺りは暗い。すぐに文子と優華はライトをつける。

 文子はヘッドライト。

 優華は左手に雷を纏わせて、あかりを付ける。

 そこには本棚には大量の本が飾られていた。すぐに優華は別の本棚に向けて、壁蹴りした後。興味のある本を手に取って、着地。立ち読みをする。

 優華の顔は難しいことを考えるくらい、顔をしかめっ面にする。


「自力で見ても分かんねえな」

「どれどれ? あ、これ古代文字だね」

「オレ達が使っている文字じゃない奴か?」

「うん。少し失礼」


 気になる顔で文子は言うと、すぐにアイテムポーチからバイザーを付けて、覗く。

 古代文字はこう書かれていた。


{魔物と水晶はどれも相性がよく、魔物たちが食えば魔種が生まれ、共食いすれば神種になる}


 歴史本だ。内容は魔物と水晶との関係みたいな感じだ。

 すぐにこの本を閉じて、優華に手渡す。

 優華はジャンプして、本棚に戻す。

 漫画本や美術などの本がいっぱいだ。優華は左手で照らす。

 ここは一階と地下一階がある。地下一階は魔法書が沢山あるようだ。

 すぐに行こうとするが、その前には五体の戦闘型騎士ロボット〈ガーディアン〉が現れる。

 おんぼろの剣を持ったガーディアン。どうやらこいつはセキュリティーロボットらしく、その名残で巡回しているようだ。

 だが、こいつは老朽化のせいで回路が故障しているのか。暴走を引き起こし、優華たちへ襲い掛かった。

 先に攻撃したのは優華と安楽満だ。優華は双剣。安楽満も双剣だ。

 バランス的な乱舞を出す二人は壊れたガーディアンを倒した。

 相手は近づくと、文子が出したのはミニガンであった。

 ミニガンを取り出した文子は相手を撃ち抜いた。

 老朽化しているため。相手はすぐにやられてしまう。

 続けて、やってきたのは魔法使いの恰好をして、下半身が魔水晶のおかげで浮いている。魔法使い型のガーディアン〈ガーディアン・メイジ〉であり、そいつらは機械音を発しながら、魔法を唱える。

 その魔法は氷の初級魔法【アイスボム】であった。

 本来なら前に魔素でできた魔力を変換して、氷の爆弾を作ることができるはずだ。

 しかし、そいつらはショートしているせいか。力が発揮できない。

 尽かさず、優華は「おせぇんだよ!!」とつまらなそうに言いながら、ダッシュ斬りで相手を斬り壊した。

 再び来るガーディアン・メイジ。雷の初級魔法【サンダーボルト】を唱えようとするが、音々の【魔法禁止】による眼力で魔法が使えなくなり、優華の袈裟斬りで倒した。

 敵を殲滅完了した優華たち。

 地下一階に着くとひどい有様であった。本があるが、半分が破れかけており、ひどく汚れており、そこにはすでに亡くなっている何も着ていない女性が転がっていた。

 そこには地下派のならず者たち、三人がたむろしていた。

 相手はひどくにらむが、優華を見た途端に怯え、戦闘能力を上げる。

 ある奴は「お、俺たちは魔法を覚えているんだ! お前なんていちころなんだよ!!」と半分ビビッて、半分意地を張るならず者C。

 すぐに本を開いて、詠唱する。


「え、えーと。【我に集え! 炎の球よ!】!!」


 ならずCがそういうと、詠唱が完了したのか。【ファイヤボール】を放とうとする。

 しかし、何も起きない。Cはもう一回放とうとする。けれども結果は同じであった。

 それと同時に優華の【辻斬り鎌鼬】。一閃で斬った後。相手の体を細切れにする。

 BとAは凄く怯んで、逃げようとするが。文子のロケットランチャーが相手二体に直撃。

 相手二体は麻痺り、無邪気な顔をしながら、二体に【せめちゃうよ~】という状態異常が入った相手に対して、二倍と追撃を出す技である。

 相手を倒すことに成功する。魔法本はすぐに回収する。

 すると、音々はあることを聞いた。


「優華さん。どうして、あの人魔法ができないの?」

「あ? それはな。奴らは魔法の授業や練習してないだけだ。魔法というのは学校で教わったり、練習すればいけるのが大半だ。

 まあ、オレの場合は魔力がない代わりに特殊能力があるだけで、大抵の人間は魔力を持っているから。それを学校で学べばできる。

 奴らは地下派の連中だから、学校に行かなかったのだろうな」


 不思議そうな顔する音々。事情があって、音々はあんまり現実の事情を知らない。

 優華は冷静に説明する。


 この世界は誰もが体内に魔力を持っている。学校に通えば、魔法を覚えることができ、実技で魔法の試し打ちができる。

 そして、魔法を習得した後。次のステップ、中級。上級へ進むことができる。

 しかし、半端な気持ちで魔法を詠唱するのは法律で禁じられている。

 その理由はいじめっ子がいじめられっ子に魔法を中級魔法を放って、いじめられっ子を殺した事件がある。

 当の本人たちは「軽い気持ちで魔法を唱えたら、そいつが死んでしまった」と後悔する。

 ただ、後悔先に立たずだ。やってしまったことはもう戻れない。

 こうなってしまっては、その少年は魔法を永久的に使うことはできない。いや、とある機械によって封じられる。

 それは魔力封じのサークルである。これを付けると対象者は魔法を使うことができない。

 それに事情があって、学校に通えない子が沢山いる。その理由は金がないことだ。

 だが、地下派の人間は自分たちが楽しむことしか考えていない。

 そのため。地下派の人間たちは金持ちと雇われた犯罪者とスラムの人たちが住んでいる。

 けれども、優華みたいに魔力がない状態で生まれる子がいる。

 魔力を持たない子供は〈魔力欠乏症候群〉という障害として、世間から認知されている。

 この障害は生まれたときから魔力がなく、どんなに授業を聞いても、どんなに練習しても全くうまくいかない。

 魔力がないからだ。そこで虐める奴はいるが、担任は大きく注意したり、親御さんに報告することもある。

 優華もその一人であるが、本気で気にしていない。

 それに魔力を持ち過ぎず、魔力を持っていなさすぎず。魔力を持ちすぎるととある病気が発症する体。

 その病気の名前は〈過剰魔力結晶病〉。

 この病気は魔力を発散せず、そのままでいると発症者は高熱で倒れる。この高熱は簡単には下がらず、二日間放置すると体が結晶と化して、翌日になると結晶となる。

 発症者は結晶のまま生きており、この状態で治すのは不可能だ。治すには高熱が出た後。すぐに病院へ連れて行こう。

 じゃないと結晶なるだけじゃない。この病気は感染するのだ。

 触ると同時に高熱が出て、二日後にはあっという間に結晶となる。

 隔離と治療が必要な病気だ。

 音々は物わかり良くうなずいた。そして、みんなで魔法書を回収する。


 基地に戻った優華は写メとメールでギルド本部へ報告をした。

 メールはすぐに来た。


[報告ありがとうございます。リベンジャーを正式にギルドとして認め、報酬を払います]


 それを見た優華は鼻で笑い。みんなが待つ食事へ向かった。

 今回はゴブリンのソーセージやこんがり肉。牡丹鍋とゴブリン鍋(どちらも野菜あるよ)であり、みんなで食べ合った。


 魔法解説


 魔法を発動するとき、魔素を集める。その時に詠唱でこういわないといけない。


『我に集え! ○○よ』


 学校で教わるのと実践でしてやっとできる程度。中級と上級になると詠唱が長くなる。

 学校で魔法を学ばないと魔法は発動できない。


 用語解説


 魔力欠乏症候群


 この世界は魔力を持つのが当たり前だ。しかし、生まれた頃から魔力を持っていない子が生まれる。

 障害みたいなもので、学校側もこの事は一番によくわかっている。原因は二つある。

 一つは遺伝子によるもので魔力を持った子が生まれるのは97%に対して、3%が魔力を持たない子が生まれる。

 二つは事故である。魔力は脳にたまっているため。それが事故でやられると、魔力が溜まっていた機能が壊れて、魔力を溜めることができない。


 過剰魔力結晶病


 先ほどは魔力を持っていない障害であるが、今回は魔力を溜めすぎると起きる病気だ。

 0歳児から6歳児まではない。それもそのはず、その時期は魔力を溜めても、泣きや運動で発散できる。

 しかし、6歳からの場合だと一年生のころから、魔法の授業を行う。必ず先生は魔力を発散せることから教える。

 その魔法は【ボイス】であり、詠唱は『魔力よ! 飛んでけえ!』である。

 え、近所迷惑になるかって、ご心配なく、会話で魔力を発散するのだ。

 しかし、これを怠るとこの病気が発生する。

 高熱が出て、しばらく寝込んでいると体中に結晶が生えてくる。最終的には結晶のまま生きていくことになる。

 だが、この結晶に触ると、感染。触れた相手を過剰魔力結晶病になる。

 理由は結晶には魔力が凝縮されており、触れただけでも魔力を手にしてしまうからである。     


 魔物図鑑


 ゴブリンライダー 通常種 属性 地方によって変わるが今回は無属性


 調教した狼に乗って、獲物を狩るゴブリン。しかし、そこまで強くない。


 ホブゴブリン 通常種 属性 地方によって変わるため。今回は無属性


 ゴブリンが長い年月成長した個体。筋肉マッチョであり、殴る速度は少し高い。

 ゴブリンリーダーはホブゴブリンよりも長い年月を経って成長しているため。ゴブリンリーダーが上だ。


 大猪 通常種 属性 地


 大猪。成長すると街や村に迷惑なので狩ることが多い。肉としてはおいしい。


 ガーディアン 通常種 属性 雷


 警備型のロボット。様々なガーディアンがいる。今回は一般的な剣士である。


 ガーディアン・メイジ 通常種 属性 雷


 魔法型のロボット。魔法を放つが、今回は老朽化で回路が故障しているせいか。魔法は撃てない。


 次回 レティア、錬気、音々の森ハイキング

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