リベンジャー 第四章 海の食材と宝集め

リベンジャー 第四章 海の食料と宝集め


 夏の夜。いまだに蒸し暑い夜。優華と安楽満は大きく悩む。

 その理由は食料が底を尽いたことだ。焼き鳥を作った時は確かにまだあったはずなのだが、何故かもぬけの殻だ。

 しかし、身に覚えがない。ここのメンバーたちが勝手に食うような悪い子がいない……。

 優華は何か心当たりがあるのか。事前に作った火で焼くと香ばしい匂いとスパイシーな味の汁を流す〈レッドホットバード〉で作ったスモークチキンを冷蔵庫へ入れようとした途端。

 何かを察したのか。優華はチキンを冷蔵庫に入れるふりをした。

 そこにはkyが忍び込んでいた。

 優華の顔は青筋を浮かべながら聞いた。


「なあ、冷蔵庫にあった飯はお前が食ったのか?」

「ああ。ワシが食ったのじゃ! もったいないじゃろ!!」


 それを聞いた途端。優華は思いっきりkyを殴り飛ばした。

 しかし、kyの顔は大きく幸せそうだ。

 優華は元凶をぶっ飛ばしたことに成功するが、肝心の問題はまだ残っている。

 そう、食料だ。明日がま口に相談してみることを考える優華。優華はスマホを見ると、ある結晶の情報を見つけた。

 それは〈予言結晶〉というアイテムだ。優華はその言葉に心当たりがあった。


 予言結晶。その結晶には不思議な力があり、水晶の中に一個だけ混じっているほどの貴重な水晶だ。

 水晶には予知能力があり、その能力は妖怪の件と同じくらいの予知である。

 件は牛と人間が合体した妖怪だ。しかし、生まれて予言を言うと同時に亡くなってしまうが、その予言が外れたことが一度もない。

 だから手にした人間は手放すことが多い。しかも、いつどこで起きるか全くわからない。

 ただ、水晶を掘るだけではなく、道端に落ちたり、モンスターが持っていたりすることがある。

 さすがにこれは愚策であることを知った優華。プランBとして、優華はある人間に連絡した。

 それはがま口だ。通話ではがま口の声が聞き取れないため。メールで連絡する。


{がま口へ何かいい情報はあるか?}

{優華君。何かあったのかい?}

{ああ。食料がないんだ}

{そう言う事なら、明日〈恵の海〉へ行くといい}

{あ、あのモンスターがいて、全く獲れない海か?}


 優華はそのダンジョンのことはよく知っていた。それは散策や情報を集めてから、向かうことが癖である優華。

 そのダンジョンは豊富な酸素を出すストロマトライトと大量の栄養がある海だ。

 それに魚たちは元気いっぱいで、釣った後。すごい元気に跳ねる。

 しかも、その海は昔海賊たちがわざと落とした宝もあるらしい。

 しかし、なぜ他のギルドはこの実を手を出さないのか。

 その理由が簡単だ。海のモンスターが根城として、眠っているからだ。

 土足で入る人間ほど失礼ということが本気で分かる。宝探しに言った人間たちは全くと言っていいほど返ってこなかったことが多い。

 恵の海は魚たちにとっては楽園であるが、人間たちにとっては首を突っ込んではいけない墓場同然である。

 優華はそれを聞いて、考える。本来なら速攻で行くがまずは下準備だ。

 水中でも服用できる飴〈酸素飴〉と相手を捕獲するアイテム〈痺れ昏睡玉〉を持ち込む。

 後は水着だ。安楽満と音々は水着持っているし、スサノオは晒と褌である。それにレティアとエルも水着を持っていた。後は錬気だ。

 錬気は確か水着なんて持っていなかった気がする。

 優華はすぐにがま口に連絡する。


{がま口。明日でいいからさ。錬気を連れていくよ]

{採寸なら、二口(ふたぐち)に任せてくれないかな?}


 正直商人でも女性の裸体は見てしまったら逮捕される。すぐにがま口は娘の二口にお願いした。


{わかった}


 優華は返信して、すぐに眠りに落ちる。

 翌日。リビングへ優華は錬気を連れて、二口に錬気を採寸する。

 二口は採寸を調べ終わったのか。リュックから取り出して、商品シートをひいた。

 二口がシートの上に大量の水着を並べた。錬気は水着たちを選び始める。

 すると、彼女が見たのは動きやすいスポーツビキニだ。

 錬気が選んだのは白黒のスポーティな水着だ。


「二口ちゃん! ボクこれにする!!」

「ああ。金を払えよ?」

「うん! えっと。この水着が2600ツカだから。これで!!」

「うん。確かに受け取ったよ」


 二人の楽し気な会話。これがある意味〈人生初のお使い〉という番組で放送されたら、儲けそうだ。

 優華はそう考える。

 ただ、その考えは頭の扇風機で吹き飛ばした。それに錬気にとっては初めての海だ。盛大に楽しまないと。

 錬気は楽し気にはしゃぐ。どうやら本気で楽しみみたいだ。

 優華は錬気に言おうとしたが、辞めた。水を差したら、楽しみにしてた錬気に申し訳ないからだ。

 その恵の海へ向かうのは翌日だ。がま口と二口も付き添いで向かう。

 夜。優華は持ち物をチェックする。回復薬や回復上薬。解毒薬や万能薬。そして、〈妖精の治癒粉〉を持ち込んだ。

 妖精の粉は妖精草という魔力がこもり、妖精たちがいる〈フェアリーガーデン〉という場所でしか手に入らない素材だ。

 その妖精草と魔術花をすり潰した粉〈魔法粉〉を調合すれば、妖精の粉が生まれる。

 さらに魔法粉と草木が体中に生い茂ったドラゴン〈プラント・ドラゴン〉の血から取れる〈植物龍の血〉で調合すれば、〈妖精の大治癒粉〉へと強化する。

 この治癒粉は〈力の実〉を調合すれば〈治癒粉・力〉。〈守りの実〉を調合すれば〈治癒粉・守〉となる。

 調合はほとんどがその専門家がいないとできない。普通の人間がしてしまえば、失敗もあり得るし、他人の命を奪う可能性もある。

 だが、優華たちにはがま口がいる。

 がま口は商人の他にも調合の資格を持っていた。

 現地で作ることも可能だ。優華はアイテムポーチに素材を入れて、明日に備えた。

 翌日。みんな一斉にバイクのエンジンを起動して、移動し始める。

 恵の海に着いた優華たち。その海は透き通っており、魚たちが元気よく泳いでいた。その証拠に魚たちが大きく飛び跳ねていた。

 浜辺のヤシの実たちも大量に生えていた。それにバナナやパイナップル。さらに海で育つ〈海スイカ〉も生えていた。

 優華たちはすぐに水着に着替えようと思ったが。優華は双剣を作り、それを二つ投げた。

 案の定。誰かの「ぎゃあ」という悲鳴が聞こえた。

 優華はその茂みから引っ張り出した。そこには盗撮犯の二人を引きずり出した。二人とも右脚を吹き飛ばしたのか。それがなかった。

 右脚だったところは血が大量に流れ始める。

 どうやら、優華たちを使って、弱みを握ろうと考えているのだろう。しかし、優華はそれを見破っており、砂浜で優華は両手を放した。


「―――舐められたもんだな」


 冷たい顔で優華は黒いショットガンを使って、相手の心臓をゼロ距離で撃ち抜いた。

 相方は逃げようとするが、右脚を飛ばされたのか。這いずるように逃げる。しかし、今回捕まえたのは優華ではない。


「あらあら~。優華さんに怯えるなんて、弱虫さんですねっ!!!」


 安楽満であった。しかも、特殊スキルである【オーバーロード】で元から剛腕だった安楽満はさらに強化。そのまま思いっきり抱いた。抱いたと同時に思い切って、ベアバックする。

 剛力が更に剛力となった安楽満によって、盗撮犯の背骨と肋骨が完全に粉砕した。

 白い泡を付加して、絶命する盗撮犯。がま口はそれを見て、大きく飽きられる。


(地下派の人間か。おそらく、頼まれたんだろうね)


 優華は”またか“と言わんばかりに呆れ始める。

 先ほど殺害したのは地下派に雇われた盗撮犯。地下派は地上派の人間に対して、嫌がらせや手を出すことが多い。

 その理由は地下派のほとんどである金持ちであり、金持ちたちを楽しませるために地上波の人間を玩具にすることが多い。

 そのために使われたのは地下派に匿われた犯罪者やチンピラ、破門や絶縁処分されたヤクザたちであった。

 チンピラたちや犯罪者、さらに金に困っていたヤクザたちは金を渡せば大きく喜ぶ。

 やり方はどんな手段でも構わない。拉致、弱みを握った恐喝、さらにはいいバイトという釣り餌で誘って、彼らを犯罪に手を染めたり、女性たちなら逃がさないように洗脳や薬で逆らえないようにするなどだ。

 ひどい時にはハイエースで女性をぶつけ、そいつらは女性を攫って、金持ちたちの玩具にする。

 さらにはいきなりハイエースで女性を捕らえる。ほとんどが何も罪のない女性が多い。

 自分たちが楽しめるために……。

 そして、飽きれば、金持ちは女性を魔物の餌や繁殖行為させたり、男性は口封じのために殺したり、臓器を全て抜いて、金に換える。

 今回の盗撮犯も撮った後。帰ろうとしたら、脅して、地下派の本拠地へ連れていくつもりだろう。

 しかし、こいつらの失敗は優華たちであることだ。

 地下派の人間は優華のことを全く知らない。自分たちが楽しむのが先であるからだ。

 優華は二体を燃やした。いつまでも残骸がいては目障りだからだ。


「さあ! お前ら!! 宝探しと食材集めだ!!」


 優華の掛け声でみんな大きく右手を上げて「おー!!」といった。

 がま口と二口以外の者たちは一斉に海へ入り始める。

 先に入ったのは優華だ。そこには凶暴な魚モンスター〈石大鯛〉が現れる。体が硬い岩に覆われた大鯛。

 相手は思いっきり体当たりする。しかし、優華は黒い大槌で相手の頭を叩き潰す。

 追撃で優華は相手の胴体を纏っている岩を破壊。最後に柔らかくなった頭を大槌で叩いて、相手を気絶。

 すぐに優華は相手を捕獲する捕獲薬で眠らせ、優華はそいつをアイテムポーチへ入れて、次の標的へ向かった。

 今度は〈大宝石蛸・魔種〉がうろついていた。大量の魔水晶や魔法宝石を喰らっていたのか。ぬるぬるした皮も宝石の皮を纏っていた。

 相手は唸り声をあげて、攻撃を上げ始めて、毒墨を吐こうとするが、優華は膝打ちして、ハンマーで気絶。すぐに優華はアイテムポーチへ入れた。

 優華はアイテムポーチから酸素飴を口に入れて、舐め回す。

 喉から大量の酸素が体内へ生き渡り、肺に届いた。

 水中ではこいつが一番必要だ。息ができないまま。窒息死など笑い話にならないからだ。

 優華は見ると、案の定。宝の山があった。すぐに体を下に潜らせて、宝を奪う。

 しかし、出てきたのは巨大な烏賊。それにでかい烏賊であり、頭と触手が宝石を纏った〈クラーケン 魔種〉であった。

 クラーケン 魔種は力を増強する。

 優華は笑みを浮かべた。そういえば、寿司を作ったことがないことを思い出した。

 それにこいつの肉ならしゃぶしゃぶにもできそうだと思い、優華は単体で挑む。 

 だが、こういう展開は優華が不利だ。触手というのは必ず絡まれて哀れな展開になる。

 けど、優華はアイテムポーチから何かを投げた。

 投げた物はなんと、ただの石ころだ。たまたま当たり所が悪いのか。目を回した。

 それが仇となって、クラーケン・魔種は頭を叩かれて、優華のアイテムポーチへ入っていった。

 鼻から泡を出した優華。しかし、安楽満の声が聞こえた。

 そこには楽しそうに触手と戯れる安楽満がいた。その後ろで音々があたふたしていた。

 優華は大槌で叩き、安楽満を解放する。

 安楽満はつまらなそうにみるが、優華はひねくれたように安楽満の胸を揉み始める。

 嬉しそうに見る安楽満。それを見て、音々も安楽満の胸に飛びつく。

 音々も舌を出すが、それが失敗なのか。酸欠状態になる。

 慌てた安楽満がすぐに酸素飴で音々の口へ放り込んだ。

 酸欠で顔が真っ青になった音々は落ち着きを取り戻し、安楽満に飛びつく。優華も飛びついた。

 すると、下に宝石たちが散らばっており、三人はすぐに集め始める。


 一方のレティアとエルは頭突きとアーミーナイフで戦っていた。

 優華曰く「魚に銃はやめておけ。傷ついて、食えなくなったらだめだ」ということでレティアはメタルリングをアイテムポーチへしまって、アーミーナイフで戦っていた。

 もちろんバトルモードで相手である魔法宝石や魔水晶を食った筋肉がついた渡り蟹〈バトル・クラブ 魔種〉がゴキゴキと鳴らして、筋肉が膨張し始めて、攻撃力を高めた。

 相手は口から泡を吹いて、レティアを吹き飛ばそうとするが、エルが義四肢で防ぎ、すぐに両腕を脳波である仕掛けを起動。肘から何かを吸い込む装置が出てきて、吸い込み始めた。

 そう、水の魔素である。水の魔素は大量に吸い込んでも、すぐに分裂する。

 その水の魔素をブースターの火力として、起動。昨日徹夜で作ったらしく、エルは思いっきり、バトル・クラブを殴る。

 相手は一撃でやれるも、今度は巨大なクラゲ〈ジャイアントクラゲ〉が襲い掛かる。

 エルはブースターパンチで対抗するが、触手たちがそれでも襲い掛かる。

 捕まりそうになるが、今度はレティアがアーミーナイフで斬り続けて、相手の攻撃を無力化する。

 そのままレティアはクラゲの頭へ踵落とし、さらにエルのブースターパンチで倒した。

 すぐにアイテムポーチへ入れ始める。でかくてもかなり頑丈な何でも入るポーチである。

 そこにキラキラ輝く金貨が大量に合った。二人は頷いて、すぐに集め始めた。


 最後に錬気とスサノオ。錬気が目の見えないスサノオの左手を繋いで、泳いでいた。


 ―――錬気殿。拙者のために気を遣わなくてもよかったのにでござる……。


 スサノオは錬気の行動に罪悪感を感じる。一人で行きたいというと、錬気は「いやだー! ボクがスサノオちゃんを繋いで泳ぐ!!」と駄々をこねる。

 さすがに断ると錬気が可哀想だから、素直に従う。

 けど、錬気の行動は大当たりだ。なんせ、スサノオはいつも嗅覚や触覚を頼りに生活している。

 海は彼女の苦手対象だ。

 なんせ、海の潮の匂いで相手の居場所がわからないからだ。手をつないだ状態なら少し安心する。

 錬気の刀は左手に持っている。その前から魔物が突然やってきた〈ボクサー・シュリンプ〉。イセエビが巨大化して、前脚がボクサーグローブみたいなモンスターが襲い掛かる。

 わからないスサノオ。すると、錬気は左手に持っていた特殊な刀を抜こうとするが何かを思い出した。


 ―――錬気。すまないが、今回は刀を使わないでほしい。

 ―――どうして優華ちゃん?

 ―――食い物を傷つけたら、食べれなくなるだろ?


 優華は子供諭すように(めんどくさいが)言うと、錬気は納得した。

 すぐに錬気は鞘を持ったまま。相手を殴る。相手はジャブをするけど、平手打ちするように錬気は殴る。

 相手は気絶。すぐに刀を口に銜え、右手にボクサー・シュリンプを引っ張って、浜辺から上がる。

 匂いがわかって、少し安心するスサノオ。それと同時に宝を集めた優華たち。


「優華ちゃーん。言われた通り刀使わなかったよー!」

「おお! 偉かったな―」


 大きくはしゃぐ錬気は優華に言う。優華は近づいて、頭を撫でた。

 その後。夕食は海鮮料理。刺身や蛸しゃぶ、烏賊しゃぶ、蟹しゃぶ、カニ味噌。さらに保存として、鯛と烏賊、蛸のスモークを作った。

 深夜。優華が酒を飲みながら、つまみである蛸のスモークを食って、酒を啜り始める。

 満月は今日もきれいだ。その隣で安楽満が来て、座る。


「おいしかったですね? 海鮮料理」

「ああ。久しぶりに作ったから、疲れちまった」

「優華さんお疲れ様です」

「ありがとうな」


 何気ない日常的な会話。満月を堪能した後。すぐに二人は就寝した。


 翌日優華は目を覚ますと、スマホから一通のメールが届いた。

 それはここ旧メインストリートではなく、新メインストリートにあるギルド養成学校にいる五人の戦士が無謀にもゴブリンの巣窟へ入ったという連絡だ。

 優華はそれを見て、頭に着ていた。


 魔物図鑑


 石大鯛 属性 水と土 通常種


 岩を体に纏った大鯛。岩の鎧で防御が硬く、並大抵の武器では歯が立たない。しかし、倒せば、焼きや刺身が一番うまい。


 宝石蛸 属性 水 通常種


 宝石を身に纏った蛸。宝石は価値にもなり、それに身も刺身やスモークがうまい。


 大宝石蛸・魔種 属性 水 魔種


 口から毒墨をとばして、相手を毒死させてから、食う。しかし、それは大量の有毒な魔法宝石や魔水晶を食ったため。


 クラーケン 属性 水 通常種


 烏賊の魔物。触手でエロい目に遭わないようご注意を。


 クラーケン・魔種 属性 水 魔種


 クラーケンの触手はのびのーび伸びるし、触手から脱出は困難だ。


 バトル・クラブ 属性 水 通常種


 戦闘に特化した筋肉マッチョな大蟹。鋏でのナックルや泡を目くらましにして、アッパーで攻撃するのが得意。


 バトル・クラブ 魔種 属性 水 魔種


 魔法宝石と魔水晶を喰らったことで筋肉が膨張して、鳴らすと攻撃力を上げ始める。一撃一撃が強力だ。


 ジャイアント・クラゲ 属性 水 通常種


 触手が絡めついて、相手を麻痺させて食う。


 ボクサー・シュリンプ 属性 水 通常種


 でかいイセエビ。それがボクサーとなったモンスター。ジャブも強力であるが、刺身や焼きもいい。


 次回 とある戦士の末路

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る