ジャンルに明るくないので、失礼なことを言ってしまうかもしれないのですが、キリくんはこう…庇護欲を掻き立てられますね!
でも、なかなかに重い人生を歩んでいるようで…。
ユミさんがキリくんを守ろうとするのに感情を揺すられました!
大人なら3歳ぐらい年の差があってもあまり言われないのに、未成年同士だと禁忌っぽくなるのってなんでなんでしょう?
あと、今さらなのですが、本作ってなかなかにアダルティーですよね!
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ジャンルを一言で言うとおねショタになるのでしょうか。
これはおねの方が積極的なパターンですね。
後に生意気なショタも出てきたりします。
キリを守ると言えば聞こえはいいのですが、やってることって誘拐なんですよね。ユミの欲求を満たす行動と言った方が適切かも……。
子供にとっての三年は大きいからでしょうね。
小学生と中学生と言ったらそれなりの差を感じます。
セルフレーティング全部乗せ+NTRタグ付きの作品となっております。
童話のような世界観なんですが、やってることは結構アダルトです。
中学生らしきアカウントに読まれると少し冷や冷やもしたりします。
鳩の縛め……タイトル回収ですね。
独特の魅力を放つ世界観、引き込まれます。
キリくん、好きか嫌いかもはっきりと分からないほど、アイさんとは薄い関わりしかなかったんでしょうか。
単純に、肉親としての情があるのかもしれませんが……どちらにせよ可哀想です。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この世界の法律をタイトルとしてみました。
法なので戒めの方が正しいのですが、行動を制限された世界という意味を込めて縛めとしました。
独特な世界観という点に関しては一定の評価を頂けているようでありがたいことだと感じています。
アイは毒親ですね。
ごはんぐらいは食べさせてもらっていたみたいですが、お互いに疎外感を感じていたようです。
肉親としての情、かなり薄い情はありますね。
鴛鴦 阿呆鴛鴦 千鳥 烏
なるほど、分かり易いですね。作り込まれた世界観に今更驚いております。世界や設定はしっかりとされているのに、キャラにあってはそれぞれ自由にそれぞれの強い意志に従って動いているように感じ取れます。
物語の行方が今からさっぱり見えて来ません。とくに詮索せずに、手放しで楽しむことにします(*´ω`*)
作者からの返信
コメントありがとうございます。
鳥になぞらえた言葉は現実では同様の意味を持ちませんがイメージからなんとなく察することが出来たのではないでしょうか。
ユミが自由奔放すぎるところが大きいでしょうね。
物語の目標は分かっても過程が読めない。そんな物語を目指しています。
文章に引き込まれます。
鳩、は漢字なんですよね。
カタカナが出てくる文字が、少しずつ私の脳内で名前と地名に変換されてきて、謎解きみたいなお話で面白いです。
これからどうなっていくのか、じっくり読ませてください☺️
もうひとつの短編とこちらがリンクしたので、そういう事か、た謎が解けるとスカッとします。
ありがとうございました。
応援しております。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
本作は鳥をモチーフにした言葉がいくつか出て来ます。鳥は全て漢字表記ですね。それぞれの鳥を連想させる意味を持たせています。
人物名はカタカナ表記ですが、手紙など文字に書かれる場合は漢字表記になります。10話で一通りの漢字が分かる描写があります。ほとんど無作為に選んだ漢字なのですが、意味を後付することに成功しました。
地名は千葉県の地名を捩っています。
ありがたいことに各話考察コメントを頂いています。謎解き感覚で読んで下さる方が多いのだなと。そちらも併せてご覧頂くと新たな発見があるかもしれません。
週一投稿でリアルタイムではゆっくり進むのでお手隙の時にでも読んで頂けると嬉しいです。
短編の方はおバカな描写のつもりだったですが、これはこれで深読みして下さる方もいらっしゃるんですよね。
応援ありがとうございました。
なるほど。
つまり、ユミは、森で生まれたということかな。
のんびりさんか、器の大きい子かと思ってました。
なんというか、この鳥と人間が混じったような人種が独特で、芸術性を感じます。
監督官が見失ったということは……なんだか雲行きが怪しくなってきましたなぁ。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
ユミが森で生まれたという設定も考えたんですがね。
それをやってしまうとユミみたいなやつが生まれる条件が簡単すぎることに気づきました。これに気づかなければ面白い気がするんですが仕方ないですね。
なのでただののんびりさんで器の大きい子という認識の方が正しかったりします。
予想外の展開を作りたかったんですよね。
ユミとキリの物語なのかと思わせて、試験官の方が試されていたというお話です。
やっぱり試験官は近くで見ていたか(笑)。彼らも大変なんですね。
ヤミさんの為にユミちゃんには早く試験突破してもらいたいけれど……、駄目っぽい。
ユミちゃんの場合は洞穴だけではなく、キリくんが居た家への道順も記憶しているようだから、クイさん達が持つ帰巣本能とはちょっと違うのかな?
彼女がどんな成長を遂げるのか、拝読しながらワクワク感と不安感を同時に抱いています。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
主人公じゃなくて試験官の方に危機が迫るというセオリーから外れたストーリーのつもりだったんですが、早くも勘付かれてしまいましたね(笑)
ユミの能力についても鋭いなと感じます。
これ以降の話には他の方からの考察コメントが飛び交っていて、作者としては非常に楽しかったです。
次の展開を当てて来る方から、ミスリードに引っかかってくれる人まで。ネタバレも多いですが、コメント欄覗いて見ると面白いかも知れません。
編集済
これは……予想外のことが起こっているようですね。
出生地が、本人が最初にやって来た場所と違うのでしょうか。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
この5話で本作の要である帰巣本能を明かしたことになります。
現実の帰巣本能とは性質が異なりますが、本作ではこの能力を出生地に導かれる力と位置付けました。
本文ではわざとあいまいに表現している部分もあり、ユミの認識レベルで読み手が読めるように書くように心がけています。
物語が進むことで真相が明らかになるかもしれません。
帰巣本能らいいことが分かりましたが、どうも子ども達の出生に秘密があるのかな?(村どうしの関係も絡んでいたりして)
すっごく、謎が深まる展開で、気になります。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
帰巣本能という概念が本作を書く上でのスタートラインでした。
本来の伝書鳩であれば、住処だったり、ちょっとした餌場だったりする場所へ帰巣本能によって帰ることができる様ですね。
この場合、帰る場所というのが後天的にも変えることができる様です。
本作においては帰巣本能で帰れる場所は出生後変わることが無い、という設定で物語を膨らませて行きました。
出生地なんて本人には知る由もない、でも本能が覚えている。それによって何が起こるか…という思考実験ですね。
ユミが洞窟に対して帰巣本能が発言しているとすれば、クイさんはずっと業務終わらないですね。
ヤミさんだけ帰ってもダメなんやろか?
作者からの返信
コメントありがとうございます。
少し複雑な話になりますが、
帰巣本能の特性上、ウラヤに帰るためにはクイの帰巣本能が必要となります。ヤミだけウラヤに帰ることはできません。クイとヤミの2人でウラヤに帰るだけなら可能ですが、その後クイは洞窟の場所が分からないためユミを一生見失うことになります。
ユミを見捨ててヤミを救うか、ユミを最後まで見守るかという選択に迫られたクイの葛藤を描こうとしています。
と思っていたのですがご指摘を受け致命的な矛盾に気づきました。
本日中に矛盾を潰すための一文を加えます。
本当にありがとうございます。
今後もご指摘頂けると幸いです。
鳩の縛めってどういう意味だろうなと思いながら、「縛」という文字があるので、
ユミがムチやロウソクを見つけて新たな何かに目覚めるという、
特殊な意味でワクワクしながら読んでいたのですが、
これはブラック企業の社内規定のような、とても厳しいルールだったわけですね。
タイトルの意味が分かった事により、今後の話がまた違った見方が出来るかもしれません。
あと、こんな話を聞いた事があります。
田舎のカップルは、肉体関係に持ち込むまでとても早いと。
なぜなら、遊ぶところが無さ過ぎて、「やる事無いなら、ヤるか」となるという話を大学時代の先輩から聞いた事があります。
クイとヤミの関係を見て、なぜかその話しを思い出しました。
作者からの返信
コメントありがとうございます。
縛めというタイトルですが、意味的には戒めの方が適切ですね。
束縛された世界と言う意味で縛めの字をつかっています。
ユミが火おこし道具を作るときに植物の蔓は見つけてきているので、それを鞭に使うこともできると思います。
そしてキリの母親は当たらずとも遠からずのことをやっていたはずですよ。
大学時代の先輩と言う名の体験談のご紹介ありがとうございます。
田舎は子だくさんなイメージもありますよね。
ずっこんばっこんしてたら子宝にも恵まれることでしょう。
クイとヤミも新婚さんですのでお互いにたまっているはずです。
ユミがいつまでも試験を終えないとクイさんのが爆発すると思います。