難しい言葉を使えば文章が上手いわけじゃないと言う難しさ
こんにちは! 久々のちゃんとしたお休み! テンションアップ! の東雲です!!
カクヨムには基本、本を読むことが好きな方が多く集まっていらっしゃいますよね。
スマホで気軽に読めるWeb小説だけ~という方もおられますが、中には「子供の頃から本の虫で~」とか「月に何冊かは本を買います!」とか、年齢高めの人なんかは色んなジャンルの書籍を読まれたりしておられるのをエッセイなどでお見かけします。
東雲は四十過ぎたオバサンですが、実はそんなに本は読みません。
読むことが嫌いではないです。時間があまりないせいもありますが、でも本当に『本』好きな人は多忙でも読んでいるので真の本好きというわけではなさそうです。
子ども時代も9割漫画で育ちました(漫画はめちゃくちゃ読んだと言う意識があります)本は小学生時代はゾロリシリーズくらい(笑)ピーターラビットとか。
オスの魔法使いや赤毛のアン、三銃士などの過去の児童文学というんですかね、そういうのは多少読みましたけれど。次から次へ、なんでも、と言うタイプではなく、気に入った物だけ読む、位の本読みです。
絵本は幼児の頃からずっと好きです。
中学生になってからコバルト文庫系を読みはじめ、後はドキュメンタリー小説や気に入ったハードカバー小説なんかをチラホラと読みましたがそんなもんです。
小説が好きというより、お話に出てくる登場人物の生き方や考えに如何に共感し、惹かれたかで読むのを決めている気がします。なので、そういう作品を書きたいな、と思っています。専門知識や高尚なお話は書けません。感情論みたいな作品しか(笑)
ちゃんと読み始めたのが中学生の頃、そして大人になって書くきっかけが娘だった事もあって、あの年代の心に残るような作品を書いてみたいのです。中学生向け入門ライト小説的な。
昨日は作品に対してのスタンスについてお話していましたが(あ、これは別に創作論とかそんな大仰なものではないですからね?! ただのつぶやきです)、東雲の近況ノートにも目を通して下さっている方はご存知の方もいらっしゃると思いますが、現在東雲が過去に執筆(二十ウン年前高校生だった頃・笑)した処女作を少し手直ししながらもう少し低年齢向けに発表しようと試みているのですが……。
https://kakuyomu.jp/users/shinonome-h/news/16818093077221474697
子ども向けに文章を書くって凄く難しい!!
元々の作品が高校生の作ったものですし、内容は大して難しくもないはずなのですが、それでも読んでもらう対象を小学生高学年から中学生くらいにしようと思うと言葉選びが途端に制限されます。
試しに娘(小6)に読んでもらいましたが、「面白いけど聞いたことない言葉が出てきて雰囲気で読んでる~」とのこと。
例えば、容姿を表す『
中1だった私は金髪碧眼の漢字を初めてみた時、やはりナニコレ? と思いましたが、「なんか格好良さそう!!(厨二病)」といそいそと辞書で調べ、いつか使おうと思っていました(笑)
本好きな子なら、わからない言葉は調べるやろう(それも楽しい)と思っていたのですが、娘には「面倒だから調べなーい」と言われてしまいました(泣)
私が小学生の時より娘の方が読書量は多いハズなのに、文字に対しての熱意がない(泣)
今はネットですぐに調べられるのに~!!
でも、娘でこれなんだから、本が好きじゃない子はもっと?? と言うことですよね。
という事は『彼は金色の豊かな髪の毛で、青い透き通った目をしていた』とか書かねばいけないという事……。『苦笑した』は『ちょっと困った顔で笑った』とか?
一度知ってしまった大人言葉をわかりやすく、尚且つイメージしやすい綺麗な文章にと言う作業がすごーーーく難しい!
料理なんかをしていると調味料を計る時は大体『だしを200CCで』等と書いてありますが、小学生の知っている液体の単位と言えば『デシリットル』。
CCを知らないと言われたら、じゃあデシリットルで換算するかーと思ってもデシリットルなんて小学生しか使わんわ! もう忘れた! 一デシリットルって何CCだっけ?! みたいな現象が文の世界でも起こってしまう(笑)
小中学生って理解力が本当に個人差あるのでどこに寄せていいかが難しいですね。
少なくとも自分が中学生の時は現在のつばさ文庫位の文体はとっくに卒業してました。でも気持ち的には中学生位がワクワクする話を書きたいのです。
完全なる子ども向けも、大人向けも世の中には溢れていますから。そのどちらでもない世代の子達がとっつきやすいお話を書いてみたい。漫画で言ったら少年ジャンプぐらいの立ち位置ですかね(笑)
夜の7時台にお茶の間でアニメを流しても誰でも観られるくらいのやつです(笑)それを文字で書きたい。
しかし、なかなかにハードルは高いです!(笑)
大衆向けの作品って、実は凄く難しいんだなって実感します。
さてさて、東雲はどこまで子ども心に寄れるでしょうか(笑)そのうち爆死してたら笑ってください(笑)
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