第14話 ターゲットに向けて中盤の書き方

 中盤は中弛みしやすい傾向にあると思います。

 面白い作品でも、どうにも続きよりも先が気になる。

 読者思考になるとそういうことが多いと思います。


 

 そういう時にターゲット・パンチラインを思い出してください。

 プロットは中弛み防止のための手段に過ぎないのです。

 舞台を魅力的に見せるための土台作りなのです。


 前の13話で書いたように書き切ることは大前提です。

 その上で舞台を魅力的にすることが大事になります。


 承→転がちょうど中間になると思いますが、そこに当たって、盛り上がっていくんだぞとちょっと伏線の回収を始めるのに良い時期あいになります。


 人それぞれで最後に回収したい人もいると思うのですが、そちらはそれ専門の方のを参照ください。


 伏線を回収しつつ気持ちよさを感じさせてあげてください。

 ここに繋がってるのね!

 は飽きないに繋がります。


 また盛り上がっていく情緒の機微も描いてあげると良いでしょう。

 

 中盤は難しかったり迷走しやすいので特に気をつけてくださいね。

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ゲーム作家と公募してる梅里の創作論 梅里遊櫃 @minlinkanli

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